眼差しの違い

2014.10.23|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-10-23 11.09.23

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、池田市にある木想家へお伺いしてきました。私の要件ではなく、私が懇意にさせていただいている「収納の巣」の宇野さんと浜口さんをお連れするためです。

 

住まい手のIさんは、とても整理整頓や収納について関心をおもちで、ご自分でも色々なことを工夫されるのが大好き。そんな方がよく使っておられるのが、収納の巣さんの収納サポートグッズなんです。

 

Iさん宅でそのグッズを見つけた私が、まずは収納の巣ショールームにお誘いしてご一緒し、今度は収納の巣のお二方が木想家の見学を兼ねて、Iさん宅にご訪問、というわけなのでした。

 

一緒にお家の中をひと通りご案内いただき、その場所場所でのIさん宅ならではの暮らしぶりをお聞かせいただきました。冒頭の写真は、公園に面した大きな窓の下の造付収納をお見せくださっているところです。

 

今日は私は「仲人役」というか、お連れする役目だったのですが、一緒にお話をお聞きしていて、私自身にも非常に刺激的な時間でした。それはなぜかというと、宇野さん浜口さんがIさんに投げかける質問が、私たち建築屋とは全く違うものだったからです。

 

お二方のお志事であればそれは当然のことなのかもしれませんが、収納に入れてあるもの、その使い方、その分類の仕方、その補充の仕方などなど、私が同じ場所を見ていても思いつかないような質問ばかりが飛び出すのです。

 

その質問と、それに対するIさんのお答えもお聞きしていると、自分たちでIさんと一緒につくって、出来てからも何度もご訪問して見ているはずの収納が、まるで違ったものとして認識されてくる。これは非常に新鮮な体験でした。

 

やはり、同じ「暮らし」に関わる志事と言っても、その眼差しは少し角度が違っているんですね。さすがは収納のプロ、そのこだわりを目の当たりにした気分。しかもKJWORKSがつくった家でのやりとりですから、なおさらその違った見方が目から鱗を落としてくれます。

 

家づくりを通じて、Iさんの収納に対するお考えや志向はかなり理解をしているつもりでしたが、やはりこのように少し違った眼差しを通じてその「運用」のあり方をお聞きすると、全く新たな「いまある暮らし」からの学びがひしひしと感じられるのです。

 

「収納」という接点で、お引合せの役目をさせていただきましたが、私自身が今日一番よき学びを得たのかもしれません。とても楽しい時間でした。Iさん、今日は本当にどうもありがとうございました!

 

※ちなみに宇野さんが抱っこしているのは、この家の新しい家族、ラブちゃんです。人懐っこいワンコを抱きながらのお話、その楽しさが伝わってくるようですね。