窓はつけられるか

2013.12.9|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2013-12-09 10.10.52

 

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は、リフォームがこれから着工するお宅へ、「二回目の下見」に行ってきました。一番最初にお客さまからリフォームのご計画をお聞きした時、お邪魔して確認してきましたが、今日はその時に出来なかったことを。

 

このお宅は「軽量鉄骨」でその構造がつくられています。元の建物がどのような構造でも、KJWORKSのリフォームで「木の家に大変身!」させることが出来ますが、元の構造によって考え方が違っている部分もあります。

 

その中でも大きいのが、「窓がつけられるかどうか」。元の構造が何かによって、外壁に新しく窓がつけられるかどうかの判断がしやすい、しにくい、ということがあるんですね。

 

木造の場合は、そのつくりの想像がつくので、判断しやすい。というか、壁の量を他と調整できさえすれば、だいたいどこでも窓の設置は可能です。逆に鉄筋コンクリートのマンションリフォームなどでは、コンクリートに新たに穴を開けて窓を設置するのは、非常に難しい。

 

しかし、軽量鉄骨構造の場合は、柱も細くて壁の中に隠れています。柱や梁、壁の下地、そしてブレースと呼ばれる「筋交い」がどう入っているかは、とてもわかりにくいのです。

 

きちんと図面が整備されていればまだよいのですが、それでも壁の中で横に走っている下地の位置はわかりにくいし、それらも全て鉄ですので、木造のように簡単につくりかえるわけにはいきませんね。

 

このお宅の場合も、あまり詳細な図面は残っていなかったし、窓の位置がそもそも図面と違っている箇所もありました。ですから、その周辺の壁の中は、仕上げをめくってみないと判断できません。本来の着工日以前に、それを確認しておくことは、とても大切なのです。

 

冒頭の写真は、今日の確認の模様。和室の床の間の奥の壁にノコを入れて、一部開けてみたところです。図面ではここに窓があるのですが、実際は横の壁に変わっています。ではこの壁の中は?窓は付けられるか?

 

壁の中にブレースはありませんでした。しかし、写真右端に細い柱が入っていたので、当初想定の窓はつかないと判明。窓のサイズを若干変更する必要があります。ここの他にも、いくつか壁の内部を確認してみないとわからない場所、すべてチェックしてきました。

 

これから今日の結果を反映し、窓のサイズを調整し、お客さまにご説明と確認をして、ようやく発注となります。これを着工してからおこなっていては、工程に滞りができてしまいます。タイミングが大事なんですね。

 

窓は調整して対応可能な範囲でしたのでホッとしましたが、壁をめくってみて驚いたのが、断熱材が全く入っていなかったこと。それは寒いはずです。築40年近いと、某ハウスメーカーでもこうなんですね。

 

もちろん今回のリフォームで、窓も断熱も、KJWORKSの木想家仕様になりますので、劇的に変わりますよ。断熱改修はオーケー、開口部の仕様も今日の結果を反映して決定できます。

 

さあ、準備は整いました。「木の家に大変身!」に向けて、いよいよスタートですよ!