節目の屋根へ

2013.11.4|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

2日連続で感謝祭のブログでしたので、今日はその直前にあったことを。2日の朝から、豊中にある木想家を訪ねていたんです。実はこのお宅、今年は10回目の「家の誕生日」だったんですね。

 

毎年お伺いしていますが、今回は10年のお祝いとともに、節目の年ということで、普段の訪問ではチェックできないところを点検しましょう、ということになっていました。そのため、例年は私一人ですが、今年は竹口くんにも助っ人をお願いした次第です。

 

今回の狙いは、主として建物の外部の経年劣化について、その具合を例年よりも詳細におこなうことです。ということでまずは二人で屋根の上に上がり、ガルバリウム鋼板葺きの屋根の状態を確認しました。冒頭の写真が、そのチェック状況ですね。

 

写真の右側に脚立が見えていますね。このお宅は玄関の部分が下屋(平屋)になっています。そのため、まず下屋の屋根に上がって、そこから2階の屋根に上がるという手順を踏めたので、あまり無理なく上がることができました。

 

正直あまり高いところが得意でない私。この屋根の勾配は「五寸」で、横幅10に対して縦が5という1/2の傾きですが、上に上がると、これが結構な斜面なのです。事故のないよう、おそるおそる(笑)移動しながら、屋根の状態をチェックです!

 

幸い、屋根の形状が複雑でないこともあってか、特に異状は見つかりませんでした。色はやはり10年の歳月で褪せてきていますが、今すぐ塗替えが必須、というところまでは至っていません。かなり良好な状態と言えます。

 

ただ、家のメンテナンスというものは、「どうしてもしないといけない」状態にまで至る前、まだ大丈夫そうだけど、というところで手を打っておいたほうが、次が長持ちする、ということが言われています。

 

そのことを念頭に置いて、2階の夏の暑さも気にしておられたお客さまへ、ご提案をしました。今のところまだ塗装も保ちますが、暑さ対策も含めて、いま再塗装をおこなうのであれば「遮熱塗料」というものもありますよ、と。

 

結果、去年からご希望をお聞きしている「太陽光発電システム」の搭載と合わせて、まずは見積りを作成し、それによってまたご検討いただくことになりました。他に外壁も全て確認し、一部木の色の塗替えが発生しそうです。

 

私たちの「家づくり工務店」としての一番の願いはやはり、「気持よく永く暮らせる家」であること。そのためにはやはりこういった節目の年に、普段見られないところを含めてきちんと確認、把握した上での早めのご提案が鍵になりますね。

 

家は住み始めてからが本当のおつきあい。10年の歴史を刻んだこの木想家の「家守り」、このお宅のお客さまとのありがたいおつきあいも、まだまだこれから、なのです。

Iyさん、これからも末永く、どうぞよろしくお願いいたします。