習うより慣れよ

2015.8.25|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2015-08-25 11.50.40

〈ありあわせでパパっと事務所ごはん。でもそれが出来るというスキルアップ、ちょっと感じました。〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

いつもならFacebookに「今日の事務所ごはん」で投稿する写真が、今日はブログに登場です。というのは、この調理で自分がやったことに、自分でちょっと感心したので。自画自賛気味で申し訳ありませんが、しばしお付き合いくださいませ。

 

今日は事務所作業でしたが、お昼は外で食べようと思っていたんです。冷蔵庫にも何もないし。でも、台風どうかなあ、と思っていたら、お昼前にザーッと降り出しました。

 

ここが運命の分かれ道。よし、何かここにあるものでつくって食べるか。そうは思ったものの、やはり材料に乏しい。玉葱がひとつ。冷蔵庫にツナ缶がひとつ。パスタは乾麺だからあるけど、これじゃあなあ。

 

ゴソゴソと棚を探して、あ、見つけた。ドライトマトが半分残ってた。このドライトマトを見た瞬間に、頭のなかにパスタの仕上がり、その見た目と味が浮かんできました。

 

まずひとつ、これが一年近く「事務所ごはん」を続けてきたことによるスキルアップだなあ。そう自分で思ったんです。経験値が上がって、イメージがしやすくなったな、とほくそ笑んだところへ、今日の材料不足のトドメが。

 

オリーブオイルが無くなってる…。

 

でも、そこでパッとまた考えが切り替わります。ツナ缶はオイル漬けだから、それを使えばいいやん。そう思った瞬間に、つくる手順も頭に浮かんできました。

 

まずパスタ茹で始めて、ツナ缶の油だけ先に入れて、玉ねぎ炒めて、その水気が出てきたところでドライトマト入れて、水気を吸わせる。ツナを入れて炒めて、パスタを投入。

 

この、料理の段取りを決めてその通りに動くということ、これも事務所オープン当初に比べるとずいぶん手際が良くなっているように思います。パスタが茹で上がる頃に炒めも終わる感じに出来ました。

 

そして自分で「おっ」と思ったのが、最後フライパンに茹で汁を入れるところ。お玉ではなく、何気なくツナの空き缶を使ったんです。こうすれば缶の中に残ったツナも一緒に入るし、ツナ缶の油も落ちて後で洗いやすい。で、お玉も汚れないし。

 

そういうことを、特に考えずに身体が動くようになっている。まさに「習うより慣れよ」だなあ。アドリブと即断の力が、こと料理に関してはやるたびに上がっていく。それがまた面白いんです。

 

でもこれは、料理だけでなく全ての志事のスキルについても同じだと思います。経験を積むことで、身体が覚えていく。じっくり考えなくても、正しい決断ができるようになる。これ、非常に大切なことですよね。

 

いまKJWORKSでは若い新入スタッフが二人、この経験値の積み上げを始めています。私が料理でその成果を楽しんでいるように、彼らも早く、経験値アップの成果を感じられるようになったらいいなあ、そんなことをパスタ食べながら思ったことでした。

 

さあ、今日の事務所ごはん。ドライトマト、ツナと玉葱のスパゲッティです。