色にでた今
ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。
今日のKJWORKS阪神は、お客さま続きでした。それぞれに佳きご縁によって知り合うことができ、そしてさらに佳きご縁を私につないでくださる、そんなお力をもっておられる方々なんですよ。
冒頭の写真は、今日初めてここにお越しくださった山下弓さんが、そのお志事のことを私にお教えくださるために、実際にやってみて下さったその道具。カラーセラピーのボトルです。
私は全然知らない世界ですが、カラーセラピーにも色んなやり方や色のボトルがあるようです。山下さんの「和み彩香」という方法では、このような「和の伝統色による12のボトル」をお使いになるんですね。
KJWORKS阪神の事務所をじっくり見ていただき、ここのレンタルスペースのことなどお話した後、このカラーボトルを使って私も少しカウンセリングをしていただきました。
写真で3本だけボトルが前に出ているのは、私が選んだもの。12本あるうちから、いま気になる順番に3本を選ぶように言われて、左から順に3つ選び、取り出したところです。
私は元々、紺色や群青色などの深い青が好きなのですが、今日は左の「浅葱色(あさぎいろ)」が気になり、そして次に真ん中の「常磐色(ときわいろ)」、最後の一本はだいぶ悩みましたが、右側の透明のものを。これは「光(ひかり)」だそうです。
そして、私が選んだこの3本と、選んだというそのことがもつ意味についてお話を聞きました。全てを書くわけにはいきませんが、それはこんなことだったんです。
「深い自分の世界から浮上してきて、最近ある分岐点をむかえ、それが将来の光へとつながる(と感じている)」
それをお聞きして思いました。ああ、それは今日のことだと。
私は本来、どちらかというと孤独を愛するヒトというか、自分で考えて自分のやり方でやる方なんです。でも、全く土地勘のないここ芦屋に来て昨年から志事を始め、そこから少しずつ、人に恵まれて人とのつながりを広めさせていただいています。
自分の力の小ささを知り、お近づきになれた方々とのご縁のありがたさ、そのお力添えのありがたさを、その範囲が広がるたびに感じている日々です。それが言わば、私の「青」が薄まったということなのか、と。
今日、山下さんがKJWORKS阪神に来てくださったこともまさにそれですし、その後にご来店下さったお二人のお客さまもそれぞれにとてもありがたいご縁でつながり、そして私の志事への前向きなご提案をくださる方々なんです。
色を選ぶことに、無意識にそんな「今の自分」が現れる。そのことにとても驚きましたが、でも我が身に当てはめて考えてみてよくわかり、納得できるお話でした。
昨日のチェアヨガもそうですが、よきご縁で人と知り合い、その方との対話から自分も更に開かれていく。そんな愉悦を今日もまた味わうことが出来た気分です。