見たいものだらけ

2014.6.14|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は、これから新しく家づくりをお考えのお客さまと、打合せをさせていただきました。具体的な家づくりのご要望などをお聞きする「設計ヒアリング」の前の段階の打合せです。

 

具体的なプランニングを始める前に時間がある場合は、まず敷地を見せていただいて、その後「間取りのイメージ」という簡単な絵をお出ししたりしています。「この土地に住むなら、こんな感じの家はどうでしょう?」という、私からのザクッとしたご提案ですね。

 

きょうもそんなご提案の時間。第一印象がとても大事なので、ドキドキのプレゼンテーションです(笑)。こればかりは、何年やっても変わりませんね。

 

この敷地に立った時、「ここに出来る木想家から見たいもの」がいっぱいあって、すごく嬉しくなったんです。北西には道路の向こうに遠くの山が見え、東側にはお隣の土地に繁る樹々の豊富な緑が。そして敷地の南側にとれる庭との一体感もつくれそうでした。

 

これはいいぞ、と「間取りのイメージ」を始めましたが、実は今回かなり難航しました。家には水廻りなどの小部屋もあるので、そんなに四方八方に眺望のとれる間取りというのは、逆につくりにくかったりするのです。

 

ああでもない、こうでもないとしばらく考えて、ある閃きを元につくった「間取りのイメージ」を、今日お客さまにご提出しました。ずいぶんお待たせしてしまって、申し訳なかったです。

 

色んな方向へのよい眺めが確保できる間取りになったので、今回はそのことをご説明するための資料もつくりました。冒頭の写真がそれです(実際のものには間取りが描いてあるので、これはブログ用のものです)。

 

ここからは山への眺めが、こことここからは素敵な緑の樹々が、そしてこっちの庭の方へも眺めが広がって一体感が、ということを水色の矢印で示しています。同時に、この窓からはこういう風にお日様の光が入ってきて、奥まで明るくなりますよ、ということも、オレンジの矢印で。

 

もちろん口頭でもご説明するのですが、こういう模式図のようなものがあると、ご帰宅されてからも見ていただけるので、いいですね。こういうのは、手描きのほうがよく意図が伝わったりするのですよ。

 

この敷地にはこんな木の家が建ったら、気持よく暮らせそう。そんな私の想いを込めた「間取りのイメージ」、とても気に入って下さったようです。私の一番嬉しいお言葉もいただきました。「もう、この家に住んでいるのが想像できる!」と。ありがたいことですね。

 

「見たいものだらけの敷地」にフィットした家づくり、そんな感じで、お客さまの「暮らしの実現」に一歩前進できたようです。よかった。その喜びの余韻に、今夜はしばし浸らせていただきましょう。