質感で響きあう

2014.11.22|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-11-22 13.48.55

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は午後から、高槻で新築工事が着工するお客さまと一緒に、京都まで行ってきました。これから出来ていく木想家に、ある「アクセント」をつけるべく打合せをするためです。

 

向かった先は、京都は上桂にある「インテリア末永」さん。末永さんが惚れ込んで扱っておられる塗料、「ポーターズペイント」について教えていただきに伺ったのでした。

 

以前このブログにも「肌合い、色合いを識る」と題して書いたのですが、このオーストラリア生まれの塗料は、とても自然で美しい発色と、そのなんとも言えないテクスチュアが持ち味です。私の記事にお客さまも興味を示してくださって、自宅の壁にどこかアクセントで採用したいとなった次第。

 

今日は末永さんから、色んなサンプルや実際に塗った壁を見せていただきながら、その特徴を学ばせていただいたのでした。以前のブログにも書きましたが、従来のいわゆる「塗料」の常識を超えた深み、味わいのある製品なんです。

 

まずはカタログやサンプルを使って、多様なそのラインナップをご説明いただきました。そしてその次は、インテリア末永の店内やその上階にあるご自宅で実際に塗られた何種類もの壁を、実際にひとつひとつ見ながら説明していただくという、なかなか贅沢な時間でした。

 

冒頭の写真は、ご自宅の壁や天井に施されたポーターズペイントについて、末永さんから特色や施工性などをご説明していただいている様子です。手前の壁と天井、奥の畳の間の壁、それぞれに何とも言えない味わいがありますね。

 

色についても、オーストラリアからやってきた多くの色にそれぞれ「番号」でなく「名前」が付いていることがまず面白いし、それ以外に「日本の伝統色」が国内でつくられているのも、これまた驚きでした。これなら和室にも使えそうですよ。

 

そしてこのポーターズペイントのもうひとつの魅力は「セルフペイント」です。自分たちで塗っても塗りやすく、そしてさまになるタイプの品揃えが豊富で、末永さんもそれをワークショップなどで積極的にアピールしてらっしゃいます。

 

今日はとにかくそのいくつもの魅力を体感させていただき、その豊富さとそれぞれの持ち味に、お客さまともどもすっかり惹き込まれてしまった私たちでした。

 

KJWORKSが使う漆喰や「美ら珊瑚」のような吸放湿性能はもっていないのですが、しかしこのポーターズペイントは、その「質感」によって木想家の無垢の木や左官材料などとしっかり響きあってくれるはず。

 

そのことを再確認し、またお客さまにもご理解をいただいて、ますますこのお家の仕上がりが楽しみです。末永さんにもまたご協力を賜りつつ、今までにない響きを奏でる木想家へと、まとめあげていきますよ!