迎春の絵

2014.2.26|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-02-26 09.08.22

 

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は朝から、池田にある築7年の木想家におじゃましていました。洗面台の配管が詰まってしまった、との連絡を受け、早々に水道業者さんとスケジュール調整し、対処に伺ったのでした。

 

排水管の方はさほどの難工事ではなく、配管をはずして詰まりを除去するだけで、無事に復活。よかったよかった。洗面台は毎日使うものですから、やはり早めの対処が大切ですね。

 

無事に詰まりが解消し、職方さんが配管を元に戻してくれている間、私はこの部屋の大きな窓と、その外を眺めていました。このお宅のお庭、来るたびにその変化を楽しませていただいてるんですよ。

 

今日は、窓のすぐそばに枝を伸ばしている梅の木に、可愛らしい八重の花が付き始めていました。私は桜よりも梅のほうがずっと好きなんです。枝ぶりも、花も。特にこの八重の梅はとても可憐で、大好きなもの。

 

そして、梅の枝の下には木のデッキ。気候のよい時は、出てくつろぐのも気持ちのよい場所です。そこに今は、ポツポツと何やら鮮やかな色のものが置いてありますね。これ、鳥さんが食べに来るようにと並べられた、蜜柑なんです。

 

「鳥さん来ます?」とお聞きすると「よく来ますよ」とのお返事。いいなあ、ダイニングテーブルで、鳥さんが果物をつついているのを見ながらお茶なんて。いや、羨ましいです。

 

立春を過ぎ、雨水を過ぎて、もう来月に入れば啓蟄です。ここのところ気温も高く、春近し、と感じる日々ですが、今日のこの池田の木想家のお庭には、さらにそれを強く感じた次第です。

 

そして、写真ではうまく表現できていませんが、この大きな窓は「木の窓」。木製サッシなんですね。ですからこの、まるで春を迎えるような情景は、そのまま額縁に入った一幅の絵画のように私には思われました。

 

ここに、蜜柑を食べに鶯(うぐいす)が来ていたら、もうばっちりなのになあ。そんなことを思いながら、梅の花が彩るこの景色を味わいました。排水管のトラブルでのご訪問でしたが、なんだかとても得した気分なのです。