進化する光源

2014.3.16|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-03-12 08.19.24

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

池田のリフォーム現場も、いよいよ大詰めになってきました。ほぼ工事は終わり、プロによる最後の清掃である「美装工事」を終えれば、あとはお引渡しを待つばかり。

 

各部屋の照明器具も設置されていますよ。冒頭の写真は「家族の間」に設置された器具たちです。どれも、私のご提案がそのまま採用されて取り付けられたもの、なんですよ。

 

手前のふたつは、ダイニングテーブルの上に吊り下げられたペンダント。ガラスのシェードで可愛らしい感じです。空間をきゅっと引き締める意味で、少し濃い目の木があしらわれたものをセレクト。

 

奥の丸いのが、リビングのシーリングライト。この器具には布が使われていて、ローラー漆喰の天井に直接付いているので、もっと柔らか目の色合いのものを選んでいます。

 

そして、さらに奥の窓の上についた横長の器具は、正面でなく上下に灯りが広がるタイプのもの。壁の天井の角の部分を照らし、一種の間接照明のようになることをイメージした器具です。

 

これらの器具はすべて、以前からある形で、私が好きでよく使うものなんです。でも今回このリフォーム工事では、「形は同じ、でも違う器具」がはじめて採用されました。

 

その違いとは、光源です。これらは全て、LED(発光ダイオード)を使った照明器具なんです。従来だと、器具の大きさや形からして、ペンダントは白熱のクリプトン球、シーリングは円形の蛍光灯が2灯、奥の横長の器具は真っ直ぐな蛍光灯、となるところだと思いますが。

 

でも、ご存知の方も多いと思いますが、LEDは電球自体がとても小さいのです。それを上手に並べることで、今までの器具と同じ外観のままで光源をLEDに移行することができる、というわけですね。

 

今回器具を選んだコイズミの新しいショールームには、LEDの器具しかありません。行く前は「器具の数が凄く少ないんとちゃうの」と思っていたのでしたが、自分の好きな器具がそのままLEDになっていて、とても驚いたものでした。

 

LEDの良い点がもうひとつあります。光の強弱を調整(調光といいます)できるだけでなく、光の色(白からオレンジへ)をも調整できることです。簡単に書いていますが、これはなかなか凄いことですよ。

 

この写真の奥の丸いシーリングライトにはその調色機能が組み込まれています。白くて本の文字などが見やすい光から、温かみのある「電球の光」まで、実現が可能なんですね。

 

省エネという意味からも、LEDへご興味をおもちのお客さまは多いです。形もいままでの良いデザインを踏襲することができ、なおかつ光の色すらも変化させられる。その進化には、驚いてしまいますね。

 

家のすべてがLED器具、というのは実は私も初めて。まだ点灯はしておらず、その時を楽しみにしています。次回、暗くなってから灯した光の具合を、またご報告することにいたしましょう。