開運入門

2013.7.19|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

『開運入門 -ニッポン全国ご利益別神社案内-  えい出版社』

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は「木の家づくり図書館」で、何やら面白そうな本を見つけましたよ。ちょっと採り上げてみましょう。なぜこの本がここに?という気もしますが、その名もズバリ「開運入門」です。

 

表紙の鮮やかな千本鳥居は、京都の伏見稲荷でしょうか。その美しさに惹かれて手に取りましたが、読んでみると、これはなかなか興味深い、ちょっと楽しい本なのでした。

 

サブタイトルにもある通り、「ご利益別神社案内」というのがそのメイン。私、こういう分類をした本は見たことがなかったです。縁結び、出世、安産、身体健全、勝利・成功、子育て、金運、商売繁盛、そして夫婦円満。9つのカテゴリーで、それぞれにご利益のある神社がたくさん紹介されています。

 

また、全国の変わった神社の紹介もありました。お天気の神社、蒟蒻(こんにゃく)の神社、禁酒の神社なんて、そんなものがあるんですねえ。びっくりです。

 

さらに、神社の紹介の合間にあるコラムもなかなか魅力的です。我々の志事に関係するところでは、神社の建物配置や、鳥居などの建造物にふれた文章もありましたね。

 

中でもとてもおもしろかったのが、「おみくじ」のコラム。「見るべきは吉凶ではなく解説部分」とした上で、昔の事例について記載されていました。なんと、紙がまだ貴重だった江戸時代には、番号を引いても、おみくじはもらえなかったのだそうですね。

 

「御籤本(みくじぼん)」という、おみくじの札紙を綴じたような本があって、神主さんにそれを見せてもらって、該当番号の解説をしてもらっていたのだとか。その意味をどう受け止めればよいのか、お話つきだったというわけです。考えてみれば、今よりそっちの方がずっとためになりそうやん!

 

他にも、「著名人はどんなお守りをもっている!?」なんてコーナーもあれば、巻末にはぐっと専門的な「神道と仏教の関係、そしてその歴史的変遷」という内容の解説もあったりして、軽くも楽しめ、深くも楽しめそうな一冊になっています。

 

知ってそうで知らない神社のこと、これは理解を深めるよきガイドだと思いました。なんといってもタイトルが素晴らしい。もう、「つかみはオッケイ!!」ですよね。