雨に香る

2013.6.20|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

昨日今日と、ずっと雨ですね。やっと梅雨らしい天気になって、植物、農作物に関わる方々は、ほっとしてらっしゃるのではないでしょうか。

 

今日、歩いて移動中のこと。雨の匂いの中に、なんとも言えない良い香りが混じっているのに気づきました。ふと道端を見ると、公園の植え込みに、白い梔子(クチナシ)の花が。

 

クチナシと言えば、秋の金木犀と並んで、その香りの強いことで知られています。この植え込みにも、写真の花の他に沢山の花が咲き乱れていました。でも、天気の良い時にはともすればキツいと感じるほどのあの香りも、雨の日にはちょうどよい具合で、そこはかとなく香ってきます。

 

見れば、葉も雨に打たれてその緑をいよいよ鮮やかにし、柔らかな花も、雨にしっとりと、より美しく感じられました。雨にその魅力を増したクチナシに、とてもほっとした気持ちにされられた次第。

 

そういえば、私たちKJWORKSがつくる木の家もちょっと似ているな、と思ったんです。雨の日にも、その無垢の木と自然素材の調湿効果をもって「呼吸する家」は、ジメジメせずさっぱりとした心地よさです。また、家に広がる無垢の木の香りが、人の気持ちを安らかにしてくれますね。

 

今日私がクチナシに癒されたように、木の家も住まい手やそこに訪れる人を癒す、自然の力をもっています。見た目や質感に加えて、「香り」というのもその大きな要素なんですね。

 

やはり、自然のものは人の五感にやわらかく響く、ということなのでしょう。花も、そして木も。