非常措置の水

2013.6.14|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

雨のない暑い日が、続いていますね。こんな「空梅雨(からつゆ)」は、長いことなかったのではないでしょうか。工務店の業務としては助かりますが、でも、農作物や植物には、よくない空梅雨です。

 

この4月20日に皆で「宮脇式植樹」をした苗達も、この晴天続きには、かなり参っているようでした。そこへさして、植樹をする前からここに根付いていたヒルガオの影響もあって、すっかり元気がなくなってしまっていたんです。

 

そこで今日は、苗達に元気を取り戻してもらうための行動を、スタッフ達と頑張りました。ひとつはヒルガオ対策、ひとつは水分補給、水やりですね。

 

本来の宮脇式植樹は、水やりも基本的に不要なのですが、それも本来の梅雨、本来の夏の夕立があってこその話。こんな異常な晴天続きには、非常措置が必要、というわけです。

 

今日のような暑い日には、朝に水をやっても、土の中でお湯になってしまって、逆に苗によくない。いつもお願いしている造園屋さんに、以前そう聞いたことがあります。水やりは夕方がいい、と。

 

そこで、朝からはヒルガオ退治を。草引きをしても根から増えるこの植物に対して、本当はしたくないのですが、除草剤を使わせてもらいました。もちろん植樹指導をしてくださったエスペックミックさんとも相談済みです。苗を守るため、こちらも非常措置です。

 

苗には絶対に掛けないように、ヒルガオの葉に除草剤を掛けていきます。これで、根まで届いて根から枯れる、ということになってくれると思います。ヒルガオには申し訳ないのですが。

 

そして、くらしの杜の営業時間が6時で終わってから、非常措置第2弾、水やりです。乾ききった土にはどんどん水が染みて、なかなか潤うところまでいきません。苗達も、それだけ乾ききっていたんだなあ、と思いつつ、全部のエリアに手分けして、水やりを。

 

2時間近くかかって、ようやく全体が潤いを取り戻してくれました。葉が枯れてきてしまっていた苗も、明日には少しでも元気になってくれていたらいいのですが…。

 

苗がある程度大きくなるまでは、やはりこのように手がかかります。でもそれは、人間でも赤ちゃんには手がかかるのと、同じですね。植えた以上、その責任を果たす。「森守り」とは、そういうことだと思うのです。