魅せられる道具

2015.4.21|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

2014-12-18 14.11.25

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は事務作業と、会計事務所さんとの打合せと経理関係作業。数字とにらめっこの日でした。そしてその後、ついさきほどまで事務所の清掃をしていたんです。終わってほっとしながらのブログです。

 

明日からまたKJWORKS阪神でセミナーや教室が開催される日が続きます。実はちょっと最近、この事務所の掃除を手抜きしがちだったので、今日はいつもより時間をかけて、みっちりと。

 

先月このブログに、色んなタイプの刷毛を掃除に使っているということを書きました。今日もしっかり使いましたが、棕櫚の箒と刷毛、あとは雑巾があればどこも綺麗になるので、最近掃除機が不要になってきました。

 

最近掃除を手抜きしがち、というのも実はこれと関係しています。箒とか刷毛がすぐ近くにあると、気になった時に気になったところをササッと掃除できるので、全体をくまなくやる回数が減っても部屋がわりに綺麗なんですね。

 

ここで冒頭の写真のことを。「掃除」と聞いて私の頭に真っ先に思い浮かぶ、ある木想家の中の光景です。こちらのお宅は、奥さまのセンスが光るとても素敵な暮らしぶりなんですが、なかでもこの掃除用具の「見せる収納」がとてもいい感じ。

 

それぞれに良い表情の、箒やハタキ、塵取りが、壁にかけられている。それだけなのですが、なんとも言えない風情が感じられるではありませんか。私も、訪れるたびに「いいなあ」と思っていました。

 

その時に奥さまがお話されていたことも、実は今日の私の感想と同じようなことだったんです。「気になった時にそこをササッと掃除したいし、そうすると楽で綺麗を保てる。そうなるように、見せてもいいような可愛い道具を探しました」と。

 

考えてみれば、電化製品としての掃除道具というのは「見せる収納」とはしにくいですね。家のインテリアにもよると思いますが、少なくとも木の家にはあまり似合いそうにありません。

 

コードがなく、自然素材を主とし、人の手に馴染む、そんな道具だからこそ、木の家のインテリアの一部になってくれるのでしょうね。掃除機を使わなくなってきた私には、奥さまのおっしゃったことが非常に腑に落ちたのでした。

 

用途を満足し、かつ良き質感と「用の美」を備えるモノたち。掃除道具に限らず、このお宅の奥さまのセンスを私も見習って、空間とモノとの調和を整えていきたいなあ。さっぱりと綺麗になった木の事務所で、そんなことを考えている私です。