LCC初体験

2012.10.23|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

 

ご愛読、ありがとうございます。お家の設計士、山口です。

 

今日は日帰りで鹿児島まで行ってきました。お客さまとの打合せのためだったのですが、その話はまたにゆずって、今日は初めて体験したLCC(格安航空会社)について。

 

LCCというのは、「ロー・コスト・キャリア」の略だそうで、近頃日本にも参入しだした「安さを売りにする」航空会社ですね。前から興味があったのですが、今回は大阪から鹿児島ということで、関空を拠点に各地へ路線参入している「Peach」に初めて乗ってみたんです。

 

往復で1万円を切るというその値段設定は、かなり魅力的!というか衝撃的!でも、実際どんなことをしてコストダウンしているのか、そのサービスの程度はどうなのか、正直少し不安でした(笑)。

 

関西空港までJRで行きましたが、なんと、敵(?)は最初から意表をついてきます。空港ビルへは入らないんです。反対側の、ホテルなどが入った商業施設のビルで、出発の手続きをするんです。冒頭の写真は、ビルのロビーでチェックインして、ここから手荷物検査へ向かうところです。

 

空港ビルへ入らずに、どうやって出発するのか?ちょっとビビりながら手荷物検査をしていると、そこからバスが出ていました。バスで空港内へ入り、滑走路を通って、空港の端の方に停まっている飛行機へ向かうんですね。びっくりです!

 

このバスがまた、南大阪ではごく一般的に走っている「南海バス」なんです。堺に住んでいる私などは見慣れた車両ですから、それが空港の中を走っているのは、とても変な光景に見えて仕方がありません。

 

思うに、関西国際空港のビルへ入ることによる「施設使用料」がおそらくべらぼうに高いのではないでしょうか。それを避けるために、あえて普通ではないやり方、「空港は滑走路だけ使う」という、非常識とも言えるやり方をPeachは採用したのではないかと。

 

「Peach」と大書され、白と紫がかったピンクに塗り分けられた飛行機に、バスから降りて乗りこみました。やはりJALやANAに比べると、座席の間隔が狭いですね。あと、飲み物などのサービスはなし、イヤホンによる音楽のサービスも無論、なしです。

 

でもまあ、費用の差を考えると、充分「あり」だなあ、と思います。こういう新しい方法を見ると、今までの航空会社の空の旅って、ずいぶん贅沢なことをしてたんだなあ、という比較ができて面白いですね。色んな選択肢ができてくるのは、ユーザーにとってとても望ましいことだと感じました。

 

ちなみに、帰りに関空へ着いても、やはりバスです。どこへ行くのかと思っていたら、空港へやってくるバスが停まる、普通のバス停に到着しました。降りたらその場に、機内に預けた方々の大きな荷物がデン!と置いてあったので、その徹底ぶりに思わず私は笑ってしまったのでした。

 

Peach、なかなか面白いです!