金風の迂路

2017.9.3|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 KJWORKS

 

〈少し時間を費やして遠回りしてみることも、精神のリフレッシュによいものです。〉

 

 

 

ご愛読、ありがとうございます。木の家づくり・暮らしのプロデューサー、山口です。

 

 

 

お恥ずかしい話ですが、ちょっとばかり憂鬱な出来事があり、気分が乗らない感じの今日。なんだかモヤモヤとして、どうもスカッとしません。あれやこれやと要らぬことを考えてしまう感じで思考もまとまらず、むむ、これはいかん。

 

 

 

午前中に箕面の本社で打合せ、夕方に三田市のお客さま宅へご訪問、という流れだったのですが、その間に時間の余裕があったので、今日は移動を使った自分なりの気分転換、リフレッシュを画策しました。冒頭の写真はその一部分です。

 

 

 

箕面のKJWORKS本社から三田のお客さま宅へは、通常ならば吹田から中国道に乗ればすぐに着きます。1時間もかからないでしょう。でも、今日はあえて高速を通らない遠回りの道で、自然の中をドライブしてみることにしたんです。

 

 

 

箕面の彩都から、まずは勝尾寺を通る山越えのルートで豊能町へ。そこから川西市へ抜ける道もまた山の中のくねくね道です。そして川西市からは猪名川町を通って宝塚市、三田市へと抜ける川西三田線、別名「北摂里山街道」をひた走り。

 

 

 

どれも周囲に自然の豊かな道路で、ドライブにはとてもよろしい。あえてエアコンも切って、窓を全開にして走ります。このところ風がめっきり涼しく肌触りよくなってきたこともあって、なおさら心地良さを感じる時間となりました。

 

 

 

ぐっと秋の雰囲気を宿してきた空、そしてその空に映える樹々の緑をながめつつ、「金風」の異名をもつ秋風の始まりを感じながら走る道中。運転に集中しながら周囲の自然を肌で感じていると、要らぬ雑念が薄れていくようですね。

 

 

 

そして、こういう「抜け道」的な道路にはあまり信号がありません。その意味でも心地よく走れますし、即ち時間のロスも少ない。町中の道路を何度も信号にひっかかりながら進んでいくのとはそのストレス度合いが全く違うのです。

 

 

 

私は通常は電車通勤をする者ですが、でもやはり志事上の移動で車はよく使います。普段、車は電車に比べて「移動しながら出来ること」が少ないと思っていますが、時にはこういう、車ならではのリフレッシュの方法もあるんですね。

 

 

 

そして自然の中のドライブ、その終点の休憩場所が冒頭の写真、「兵庫県立有馬富士公園」です。とても広い公園で、山々の眺めも愉しめます。三田に行く際に時間が余れば必ず寄るところ、今日は日曜日でご家族連れがいっぱいでした。

 

 

 

心のモヤモヤを解消するのに自分で効果があると感じるのは、ひとつは自然を感じること、ひとつは無心になること、ひとつは五感を刺激すること。今日のような独りドライブは、それらを兼ね備えたかなり効果的な方法ではないかと。

 

 

 

時間は倍ほどかかりましたが、でも1時間が2時間になって、その1時間で爽快感を得てリフレッシュできるなら充分に意義はありますよね。寄り道や回り道が感じさせるワクワク感も、そのリフレッシュに華を添えてくれたようでした。