ECOづかいの場所

2015.5.11|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

KJWORKS本社「くらしの杜」

〈KJWORKS本社「くらしの杜」の今日の写真〉

 

ご愛読、ありがとうございます。KJWORKS・木の家のくらしプロデューサー、山口です。

 

今日は午後から、箕面市にあるKJWORKS本社「くらしの杜」へと赴きました。月に2回、会議がまとまってある月曜日。GWをはさんでいるので、何だか久しぶりのような気がします。

 

冒頭の写真、向かって右奥が「かぐら」と呼ばれるカフェや図書館などが入るところ。スタッフの執務スペースもあります。そして真ん中が、木の家のモデルハウス。その前には「コラボ食堂」がくっついている。

 

ただ、以前と少し景観が変わっていますね。モデルハウスの左側が、ガランと空いた状態になっている。実はここには、岐阜の中島工務店さんのモデルハウスと事務所があったのでした。

 

今回、中島工務店さんが他へ移転されることになり、モデルハウスを解体されて、このような「空き地」ができた次第。解体されたモデルハウスも別の場所へ移築されるといいますから、モノを無駄にしない、同じ木の家づくり工務店として正しいことだと思います。

 

さて、この空き地となった場所にはどんな構想があるのでしょう?また何か新しい建物が建つのかな?確かにそれも出来ると思いますが、当面は「空き地」のままにしておこう、ということになっています。

 

でも、ただの空き地ではありません。その使いかたのヒントは、手前にゴロンゴロンと転がって写っているモノ。大きな木を輪切りにしたこの太い材木たちは、薪ストーブの燃料となる薪になるのを待っているんですね。

 

そう、この空き地は、その名も『薪ひろば』になるんです。今は豊能町の高山地区で月に一回やっている薪割り大会ですが、その薪割りが「くらしの杜」の敷地内でできる、そんな場所として計画されています。

 

もちろん危険のないようにしないといけませんが、でもこの「薪ひろば」、きちんと整備すればきっと楽しい場所になりそう、そう思います。

 

薪ストーブを使っておられるご家族が来られて、お父さんが斧を振るって薪を割り、子どもたちにその様子を見せる。そして疲れたら、コラボ食堂で食事したり、ソフトクリームを一緒に食べたり、カフェでお茶したり。

 

そういう時間の使い方が出来る場所って、実はあるようでない。薪割りを苦痛を伴う労働とするのではなく、家族で過ごす楽しい時間の中のひとつとして組み込む。薪ストーブの好きな方には、たまらない贅沢ですよね。

 

敷地内に薪ストーブのついたモデルハウスがあり、そして薪ストーブ本体とグッズを売っているお店があり、薪割り用のストック丸太置き場があり、そして薪割り場もそろっている。

 

これでようやく、ここ「くらしの杜」で、薪ストーブのある暮らしをぐるっと一回転、全てを学び、知り、体感してもらえる場所づくりが出来上がるような気がします。

 

ECOなバイオマスエネルギーであり、人を癒やす炎の魅力をもつ薪ストーブ。ストーブライフの全体を味わっていただけるようにここが進化することは、「暮らしの実現」を旨とする木の家づくり工務店として、とても嬉しいことなんですね。