金田一耕助・考

2010.1.29|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広


市川崑監督の映画「金田一シリーズ」が好きです。私の中では金田一耕助は石坂浩二の顔をしていまして、それで固まってしまっています。その後何人かの役者が演じていますが、全く馴染めませんね。

市川監督が何年か前、何を思ったのか、30年の時を経て『犬神家の一族』を再度つくりました。リメイクを最近見たんですが、まず事前にチェック「金田一は?」。おお、やはり石坂氏か、と一安心。

しかし、30年前と同じ役を演ずるって、どんな感じなんやろか、と思っていたところへ、さる書評でこの本の存在を知ったので、即購入したものです。

石坂氏による金田一耕助考、映画の思い出や30年前との比較、思い出の共演者、市川崑論、菊田一夫のこと、演劇論、映画論と内容も充実しています。とても読みやすい文章にも好感をもちました。

役者とは、ここまで演じる役について掘り下げて考えているものか、ここまで工夫しているものかと、素人はとても感じ入った次第です。

著者も大好きという市川監督の言葉。「映画とは所詮、光と影だと思います。光と影がドラマなのです。その光と影は、尽き果てることのない永遠のものだと思います」

読むと必ず、30年を経てつくられた2作を見比べてみたくなりますよ!

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