リニア新幹線はどこを走るべきか

2010.10.20|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

現在の新幹線の倍以上のスピードで東京-名古屋(いずれは東京-大阪)を結ぶ「リニア中央新幹線」。まさに新しい「夢の超特急」ですね。名古屋までの分の開業は、2027年を目標とし、大阪まで開通するのは2045年になるそうです。

 

そのルートのうち、長野県を通る部分について3つのルートが想定され、色々と論議を呼んでいたんですが、最近それが、距離として最短である「直線ルート」に決まったようです。

 

画像は、その3つのルートと、それぞれのルートの場合の東京-名古屋間の所要時間、そしてルートの建設費が書いてあるんですが、やはり直線ルートがもっとも安く、かつ最速となるんですね。

 

ただ、長野県の阿部知事などは元々「伊那谷ルート」を希望しておられたんです。それには、停車駅を増やして県民の利便性を高めることと、そして新駅周辺への経済効果も見据えてのことだったと思います。諏訪市などの地元自治体の熱いプッシュもあったのでしょうね。

 

しかし、やはり実際にリニア新幹線をつくるJR東海にしてみれば、最短で大都市間を移動でき、かつ建設費を最小にできるルートを選びたくなる。それもまたわかりますよね。なんといっても、建設費の差額が6400億円もあるのですから!

 

やはりそれぞれに自分にとっての利益を最優先して物事を考えているでしょうから、正直それが摺りあわされるのは、なかなか難しいことなんだろうなあ、この出来事をチェックして、そんな風に思いましたね。

 

個人的には、「夢の超特急」には、やはり最短ルートで突っ走ってほしい、風のように駆け抜けてほしい、という気持ちがあります。

 

それに木曽や伊那谷の風景には、猛スピードで走る列車はあまり似合わなくて、駅とその周辺の眺望を楽しむ方が似合っているようにも思うのですが、それは単なる「町の人」の感傷なのでしょうか?