デジタルアーカイブの検索

2010.12.8|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

以前にも「デジタルアーカイブ」のことを書いたことがあるのですが、今回さらにその一元化を目の当たりにしましたので、取り上げます。

 

  1. デジタルアーカイブ (digital archive) というのは、博物館、美術館、図書館などの収蔵品を始め、有形・無形の文化資源等を、デジタル化して保存等を行うことをいいます。

 

  1. デジタル化することによって、これらの文化資源をネットワークを通じて距離に関係なく利用できますし、デジタル化によって本文、本体を触ることがなくなり、文化資源の保護にもなるというわけなんですね。

 

  1. このアーカイブ化の動きは昨今とみに盛んになってきているようで、資料が急激に増えていっているようですね。そこで、今度はそれぞれの機関や団体がつくったデジタルアーカイブを整理し、かつ横断的に利用が可能なようにする必要性が出てきたのでしょう。

 

画像は、「国立国会図書館デジタルアーカイブポータル(PORTA)」というもの。これは、国内各機関が公開するデジタルアーカイブを統合検索するシステムなんですね。

 

例えば「江戸」と入力して検索すると、江戸時代、あるいは江戸幕府に関するデジタルアーカイブのコンテンツをもつ機関から、直接その内容が列挙されます。

 

古地図などの貴重な資料もデジタル化されていて、私のパソコンで普通に表示できますし、本来ならあり得ない「複写」も、プリントアウトするだけで済むわけですね。

 

いやあ、何だか凄い時代に生きているなあ、という気がしました。正直。

 

恐ろしいほどの情報量が、普通にネットを通じて手に入るようになってきているんですね。

 

以前も書いたかもしれませんが、そうなればなるほど、いよいよその玉石混交の中から「知るべきもの」を掴みとる能力が、人間側に求められるようになる。

 

古地図や古い写真などをアーカイブからチェックして眺めながら、そんなことを思ったのであります。