素晴らしき縦書き

2011.1.22|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

縦書き主義

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

日本語の表記について、面白いブログを読みました。その独自のメリットについて書かれたものです。

 

「縦書きも横書きもできる」という、現代の日本語ならではの特徴を大きなメリットとして扱っていました。文字をレイアウトするスペースに対する柔軟性、といったようなことが書かれています。

 

また、画像のような古地図では、俯瞰による地形図に縦書きによる地名の「短冊」が付いているのが通例です。何となくあたり前のようですが、俯瞰の場合はこれが横書きの文字だと、地形図を隠してしまって大変に見にくくなる。短冊形であるが故に、とても立体的でわかりやすい、効率のよい視覚化が可能になっているということなんですね。

 

なるほど。そんなこと全然意識していませんでしたが、確かにそうですね。

 

また、今日現在、WebやTVなどで目にするテキストはほとんど全て横書きですが、しかし出版界については、一部の理系書籍など以外はまだまだほとんど縦書きですね。これもほとんど意識していませんが、漫画の文章(吹出しのセリフ)も縦書きなんですね!言われてみないと意識できないほどに、それはあたり前になっている。

 

日本人にとって、「読書=縦書き」という図式はまだまだ強力に刷り込まれているようですね。

 

そこで、昨今ついに普及しようとしている電子書籍について、その「縦書き」化が、普及への最大のポイントである、とこのブログは結ばれていて、私はとても興味をおぼえた次第です。

 

この文章も普通に何の抵抗もなく横書きで打っていますが、確かに自分で本を読む時、縦書きでないと読みにくくて仕方ありません。考えて見れば、とても不思議ですね。自分ではどんどん横書きの文書を作っているのに!

 

日本語は、とても面白い。そしてそれを読み書きしている我々日本人も、面白い人種だなあ、今日はそんなことを感じたのでした。