土佐に行ってきました。

2011.2.18|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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いつもお読みいただきありがとうございます。

 

昨日今日と、高知県へ出張に行ってきました。しばらくご無沙汰していたのですが、また「土佐杉の家」のご要望もあったりして、久しぶりの訪問と相成りました。

 

実は私の家も「土佐杉の家」です。その何とも言えない優しい風合いがとても素晴らしい土佐の材。柱を見せる「真壁」にはとても向いていると思うし、好きな木です。

 

今回は、製材所さん、乾燥とプレカットの工場さんとの話もしっかりしてきたのですが、私にとって一番嬉しかったのは、7年ほど前に設計をした「仁淀川町(当時は池川町)町営住宅」を久しぶりに訪れ、住まい手さんのご好意で中まで見せていただくことができたことです。

 

町営住宅はご覧のとおり平屋で、家族向け3棟、単身向け2棟の計5棟が建っています。KJWORKSで設計をおこない、地元の工務店さんに「木想家」の家づくりを色々と説明しながら、現場へも何回も足を運んだものでした。

 

また、造り付けのキッチンについては、やはりKJWORKSの家具職人さんにやってもらわないと、ということで、大阪で作ったものを運びこんで、泊り込みで作業をしていただいたことも、懐かしい思い出です。

 

そんな思い出深い町営住宅、今も本当に綺麗なまま建っていました。平屋で軒が深いため、外壁の傷みも非常に少なかったです。やっぱり日本の家は軒、庇だなあ、と改めて感じました。

 

内部も、土佐杉が何とも言えない風合いになっていて、正直もう感動しましたね。時を経た木の味わいを堪能してきました。

 

おまけに、その町営住宅の住まい手さんから、今度家を建てることになるかもしれないので、設計をお願いすることになるかも、という話もいただいたりして、びっくりするやら嬉しいやら、だったんです!

 

やはり木の家は時が経つに連れ味わいが増すものですね。そんな家づくりをこれからもしていきたい、土佐の皆さんともさらに連携を深めていきたい、そんなことをしみじみ感じた次第であります。