遠くでの家づくり

2011.3.19|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、家づくりの打合せに、岡山県は津山市まで行ってきました。中国道を車で2時間と少し、あたたかい陽射しの中、ちょっとドライブ気分で楽しんでまいりました。

 

KJWORKSは関西の工務店ですから、基本的には施工させていただくエリアはおのずと、大阪、京都、奈良、兵庫の三田あたりまで、そして滋賀くらいまでかな、ということになるわけなのですが、何故か年に1件か2件くらい、もっと遠い土地での家づくりをご依頼いただくことがあります。

 

三重県は名張、兵庫県は明石、これはまだ近いほうで、今回の岡山、さらには高知、熊本(!)というのもありますね。

 

遠くへ行く理由も色々あって、遠くに住んでいてそこに建てる、今は関西だが遠くに建てる、というのが建てる場合ですが、逆に大阪に建てるのだけど、今は遠くに住んでいて、打合せをしに遠くまで行く、というパターンもあったりします。

 

遠隔地で家づくりをする場合、まず敷地を見に行くのからはじまって、お客さまとの打合せ、確認申請手続きなどなど、常に「移動」に時間がかかるのは大変ですが、設計そのものは、その敷地の特徴を地域的な特性も含めて把握し、そこにお客さまのご要望を入れ込んでおこなうわけで、それは全国どこでもあまり変わりませんね。

 

でも、設計の考え方は一緒でOKでも、設計施工で家づくりをするのが信条のKJWORKSとしては、施工の方もきちんと「うちのやり方」でやらないとお客さまに申し訳ない、という気持ちが常にあり、できたらそうしたいです。

 

しかし、実際のところは関西で動いている職人さん方をどこが遠隔地の現場へ連れていく、というのは、とても現実的ではありません。なので、そういう家づくりが始まるたびに、その場所での「信頼できるパートナー」を探すことになるんですね。

 

「うちのやり方」をしっかりと図面に表現し、かつKJWORKSから支給したほうが良いものはそのようにし、そしてパートナーの工務店さんの大工さん、職人さん型の手を拝借して、遠くでの家づくりは進んでいきます。

 

今回の岡山も、ちゃんと信頼できる家づくりのパートナーを見つけることができました。お客さんにとっては、そのパートナーがその家の「家守り」を続けていってくださることになるのだから、それはとても大切な問題なんですね。

 

遠くでの家づくりを通じて、また新しい人達との出会いと協同が始まる。いつもそうでは正直困るのですが、遠くでの家づくりもとても面白いなあ、と私は思ったりするのです。

 

まあ、設計打合せや現場確認も、ちょっと旅行気分になれたり、という「おまけ」もありますしね…。