現在地にお届け

2011.7.15|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

ピザのお届け

 

いつもお読みいただきありがとうございます。

 

今日は、あるiPhoneのアプリがとんでもない売上貢献をしたという話を取り上げます。

 

ご覧の画像、これはドミノ・ピザの「Domino’s App」というピザ注文アプリの一画面です。同アプリは昨年3月にiPhoneに提供が開始されたのですが、アプリにスマートフォンならではの機能を活用したことが、すごいヒットにつながったのだそうです。

 

その機能というのは、画面が表しているとおり、「現在地にお届けする」というもの。端末に内蔵されているGPSを活用し、住所がわからないところでも、「自分が今いる場所」にピザを届けてもらえるんですね。

 

これは、考えてみると、今まであるようでなかったことです。「GPS機能付き」の「携帯端末」からの注文だからこそ、初めて可能になったものだと言えます。

 

これが評判を呼び、先月の時点でのこのアプリ経由の売上は、なんと5億円を突破したと言います。いや、ものすごいものですね!

 

なぜこのアプリがこれほどまでにヒットしたのか。そこには「わっ、本当に来た!」という驚き、そんなことができるんだ、という新鮮な感動があるからだと思います。「お取り寄せ」としてはまさに究極の機能ですから、それはビックリしますし、なんだか楽しい。

 

ピザという食べもの自体が、どちらかというと家族や友人たちとワイワイ言いながら楽しく食べる感じのもの。その集まりで「えっ!?そんなことできるの?」「本当に来たよ!」という驚きを共有する楽しさ、というのがピッタリと合う、そういうこともあるのでしょうね。癖になってしまう気持ちも、わかるような気がします。

 

このアプリ、GPS機能以外にも「注文してもらうための仕掛け」というのが色々と入っているそうです。例えばクーポンがもらえるミニゲーム。たまったスコアをクーポンに替えられるため、ゲームが注文するきっかけになるという寸法。ほかにもピザの配達状況がショートコント風画面で確認できたりと、色々と「注文を楽しくさせる」仕掛けがあるようですね。うまい商売の仕方だと思います。

 

この「現在地にお届けする」機能、私も一度アウトドアかどこかでやってみて、周囲の皆を驚かせてやろうかと目論んでいるんですよ。

 

あ、でも、それならブログに書いてはいけなかったかも…。