インフォグラフィック

2011.8.10|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

20100518-02

 

最近、インフォグラフィックというものにちょっとはまっております。インフォグラフィックとは、ひとことで言うと、「説明図」ですね。

 

Wikipediaの記述によると、こうあります。

「インフォグラフィック(英: Infographics)は、情報、データ、知識を視覚的に表現したものである。インフォグラフィックは情報を素早く簡単に表現したい場面で用いられ、標識、地図、報道、技術文書、教育などの形で使われている。また、計算機科学や数学、統計学においても、概念的情報を分かりやすく表現するツールとしてよく用いられる。科学的情報の可視化にも広く適用される。」

 

現代世界でにおいてインフォグラフィックは、さまざまなメディアに溢れています。「標識」というものもそうですし、いわゆるマニュアル(取扱説明書)などには、たくさん使われていますね。とりわけIKEAなどのマニュアルは文字がなく、インフォグラフィックのみで構成されていたりしますね。

 

取り扱う情報の分量、そしてその表現の仕方によって、インフォグラフィックはさまざまな形をとります。単純なものから、複雑なものまで、その表現は非常に多様です。

 

そして、それが情報表現として適切であり、なおかつデザインとして秀逸であったとき、そのグラフィックは、もはや芸術かと思われる域に達するものもあるんです。

 

最初の画像をご覧ください。これは、太陽系の惑星について、今までどのくらいの回数と量、人類が調査をおこなったか、ということを表現したインフォグラフィックなのですが、もう、部屋に飾っておきたいくらいの美しさではありませんか!?

 

この作品は英語のものでしたが、日本でも、アイオイクスという会社が、インフォグラフィックを定期的に無料でブログのように配信してくれています。それをちょこちょこ見ているだけでも、とても楽しいですよ。

http://www.ioix.com/infographic

 

最近のヒットは、これ。「地球上の様々な言語を一枚の絵で比較してみたインフォグラフィック」

http://www.seojapan.com/blog/%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%AA%9E%E3%82%92%E6%AF%94%E8%BC%83%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF

 

とてもわかりやすい。これはアート的要素はあまり高くありませんが、綺麗な色彩でより情報伝達の価値が高まっていますね。

 

私はこのわかりやすさによって、実際にそこに表現されている内容、世界の言語のあり様と、今や絶滅寸前の言語がこれほどたくさんあるということをストレートに感じとって、少し感傷的になってしまったくらいです。

 

単なる説明図の域を超えて、アートとしての価値すらもち得るインフォグラフィック。情報がわかりやすくなっていること、そしてそのものが美しいこと。一度に2つの感動を得ることが出来る上質な作品に、私、今ちょっと夢中なのです。