ロードトレイン

2012.3.2|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

ロードトレイン

 

ご愛読、ありがとうございます。

 

昨年末から車通勤になった私。通勤時間が短縮されるのはよかったのですが、電車に揺られながらやっていた色んなことができなくなるのは、やはりつらいものがあります。新聞や本を読む、メールを書く、そして、プランニングをやる(笑)、などなど。

 

車の運転をしながらできることと言えば、音楽を聞くことくらいで、不自由でなりません。せめて高速道をを走っている時くらい、「自動運転モード」みたいなことにならないかなあ。

 

そんなことを夢想していたら、やはり自動車メーカー側でも、そういう研究をしているところもあるのですね。

 

写真は、VOLVO社の新しい技術、「ロードトレイン」の試験風景だそうです。ロードトレインとは、後ろにトレーラーをいくつも連結した貨物輸送トラックのことを指し、オーストラリアなどで走っているものだとか。

 

先導役としてトラック1台を走らせ、後続の3台の乗用車には、「ひとつ前の車輌の動きを監視し、その動きに追従する」という機能を搭載します。そして先導車両のみをドライバーが運転し、後続車は自動的にそれを追って、隊列を組んで走っていく、ということを試験しているといいます。まさに「自動運転モード」の実験なのですね。

 

最初は後続車1台のみを制御するのみだったのが、時速90キロの霜降で3台まで制御できるようになって、まさに「ロードトレイン」が実現してきているといいます。なかなか素晴らしい成果です。

 

自動運転モードに入ると、ドライバーは運転以外のことに時間をつかうことができます。このモードの時だけ、車は運転手つきになる、あるいは公共交通機関のようになる、というわけですね。そしてそこから離脱するときは、自分でハンドルをきればいいだけ。私にはとても魅力的な技術です!

 

しかも、このロードトレイン技術が実現すると、車両同士の間隔が約6mと、かなり近接して走ることができるといいます。それによって渋滞が緩和されたり、無駄なアクセルとブレーキの繰り返しによる燃料の無駄遣いも減って燃費が向上したりと、環境の面においても利点が多くあるようですよ。

 

このITの時代になって、VOLVOが実験しているこのような技術が徐々に進むことで、ようやく「自動車」という名称がホンモノになってくるのだなあ、この話に私はそんな感想を抱きました。

 

自動車 = 自分で動くクルマ、ですもんね。