測ってつぶやく

2012.3.19|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。

 

昨日に引き続き、SNSを利用した情報共有の面白い仕組みを知りましたので、そのことを。今日知ったばかりのネタであります。

 

写真の機器、「つぶやく」と書いてありますね。これは何でしょう?

 

実はこれ、温度、湿度、照度を測ることができる、センサーなんです。私たちKJWORKSがつくる木の家でも、断熱に力を入れ、また太陽熱利用の床暖房システムを使ったりするので、特に床下などの温度、湿度を計測したりすることが、よくあります。

 

通常はその計測器のことを「ロガー」と読んでいますが、これは記録機能付き計測器、ということを表した言葉ですね。あとでその機器を回収し、記録されたその中身をパソコンで読んで表やグラフにして表すと、温度や湿度の変化がわかりやすくなります。

 

しかし、今まではその機器を回収するまで、その記録の中身はわかりませんでした。そこで、このような機器が新しく登場してきたんですね。これは、計測結果をTwitterに「つぶやく」ことができる、発信機能付きセンサーなのです!

 

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最初にこのようなWEBの設定画面に、機器のシリアル番号とTwitterアカウントを入力します。そうすることでセンサーが認証され、Twitterアカウントへと、その計測結果を無線で投稿してくれる、というわけです。

 

これは面白いですね。これによって、計測結果がリアルタイムで分かりますし、手持のスマートフォンなどからも、随時その確認ができることになります。そして、そのアカウントをフォローすることで、その情報を同時に共有する人を増やすこともできますね。

 

このセンサー、食品工場や食品倉庫、ワインセラー、ペット居室などの温湿度管理への利用を狙った製品だと言いますが、私たち家づくり工務店にとっては、床下や小屋裏など、なかなか入れない場所への設置で、その状況をリアルタイムに確認することができるのは、とてもありがたいです。また、その計測結果を、画面を見ながらお客さまとすぐに分析し、お話ができるというのも、いいですね。

 

ネットを利用し、さらにSNSを利用することで、どこでも、誰でもその計測結果を知ることが出来ます。このような「モノの状態」を発信し、共有することは、人が自分のことを発信するのと同様に、SNSの使い方として、アリですね。

 

このようなセンサーから、次には家電や車など、人が使う機器の情報が共有されることになると予想されます。そのうち、「建物」それ自体のつぶやきを読めるようになるかもしれませんよ。