けやき水源

2012.5.16|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。

 

昨日と今日、KJWORKSのパートナーである林産地、熊本県は阿蘇小国町へといってきました。今回は、小国町での新しい「地熱乾燥」の技術とその乾燥材の確認が、主なテーマでした。

 

もちろん、そちらの見学もしっかりとやってきましたが、私には、その存在を知ってからは、小国に行くたびにお願いして連れて行ってもらうところがあります。それがここ「けやき水源」なんです。

 

ご覧のとおり、川沿いに立つ欅(けやき)の巨木の根元から、清らかな水が滾々と湧き出ている場所です。この木は樹齢1000年と言われていて、それはもう立派な、まさにご神木です。

 

そして、写真にはうまく写っていませんが、この木のすぐ横には水神様が祀られています。なんでも、江戸後期にこの辺りに住んでいた湊屋橋本順左衛門という人物が、この水源に小さな船が入っていくという吉夢を見、そして富くじで一番くじを引き当てた、というような言い伝えが残っているそうです。そしてこの水神様は、招福の神様として知られているのだそうですね。

 

今回、もちろん私も、福を呼ぶ水神様へお参りをしてきました。しかし、それが目的でここへ行くのではないんです。ただ、この場所がもっている雰囲気が好きなんですね。

 

欅の巨木と、そこに湧き出る清らかな水。特に今は緑がとても美しい時季です。その木陰に入り、湧き水とそこにいる小さな魚たちを眺めている。神聖な場所に、心安らかにいる感じ。とても静かな、しかし強い「場」のエネルギー。それが、とても好きなんです。

 

今日もこの場所で、しっかりとその場の力を感じつつ、和んできました。とてもいい時間でした。

 

ただ、何というか、こういうことは、あまり言葉で色々と書きつらねることではないのでしょうね。私の稚拙な写真から、少しでもその雰囲気が皆様に伝われば、何かを感じていただければ、幸いです。