トイレの大きさ

2012.8.9|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

ご愛読、ありがとうございます。

 

今日は、あるトイレのプランを検討していました。ブースが4つ、それだけのプランです。

 

実は、ご自宅をKJWORKSにご依頼下さり、木想家に住んでおられるお客さまから、その経営しておられる会社の環境改善のため、トイレをリフォームして綺麗に、使いやすくしたい、というお話なのでした。

 

ご自宅の設計・施工をご縁に、そのような工事にまでお声がけをいただき、ありがたいことです。感謝して、素敵なトイレをつくらせていただくこと、お約束したんです。

 

通常、新築の場合だと、トイレの大きさは1帖。畳一枚分の大きさであることが多いですね。そこに洋式便器がひとつと、トイレ用の手洗いがついている、というのが最も多いでしょうか。

 

便器の大と小とを分けて設置するときには、一部屋に入れる場合は1帖よりも大きくしないとおさまりません。もう少し細長くして、二つの便器が向かい合うように設置するのが、一番面積が小さくなる方法だと思います。

 

しかし今回は職場の一角、今あるトイレを撤去して新しく、個数も増やす、というご要望ですので、ひとつの個室はどれだけ面積が確保できるのか、どれだけ確保すれば快適なトイレになるのか、その辺りの、ギリギリの検討をすることになりました。

 

図面を描きながら、メジャーをもって自分の座っている椅子のまわりを測ったり、会社にあるトイレに入って、その感覚を確かめたり。人間の身体感覚、というのを確かめながらのプラン検討です。

 

普段「トイレは1帖」という決まりごとがなかばあたり前になっていて、あまりそういった細かい検討をすることが少なくなっていたので、今回のプラン検討は、なかなか刺激的で面白いものになりました。

 

大きな部屋をより「抜け」をとってひろく、開放感あふれるように考えるのも楽しいですが、狭い空間の限界をみながら、その快適さをチェックしていくような検討も、またやり甲斐があって、いいものですね。

 

自分の空間感覚を再度確かめていくような設計作業、今日はしっかりと楽しむことができました!