紙ふうせん

2012.8.15|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。

 

今日はお盆の集まりということで、親戚が一同に会しました。叔父叔母たち、従兄弟たち、そしてその子供たち。賑やかな時間を過ごしてきました。

 

そのような集まりの時になぜかいつも登場し、小さい子供たちの楽しみになっているのが、冒頭のもの。紙ふうせんなんです。これだと室内でもあまり危なくなく遊べるからでしょうか、いつも子供たちがこれを使っていますね、山口家では。

 

紙でできた丸い玉に息を吹き込み、手でついて遊ぶ紙ふうせん。あまり弾みませんし、あたっても痛くなく、その素朴な楽しさがいいのでしょう。ふわっと優しい感じで宙を舞うその姿は、何だか一緒にいる大人たちも和ませてくれます。

 

このブログを書くのにちょっと調べてみましたら、「紙風船」というものは明治24年ごろからあるのだそうですよ。それ以来大正、昭和、平成と、長く愛されているものなんですね。何とも言えないレトロな色彩感、手づくりの温もりが感じられるその姿、部屋のインテリアとして飾っておくのも良さそうです。

 

また、あまり強く扱うと破れてしまうところも、子供に力の加減を教えるのにいいなあ。今日は子供たちが遊んでいるのを見て、そんなことも思いました。子供がそういうことを自分の体で覚えるというのも、とても大切ですもんね。

 

今の子供たち、友達の家に遊びに行っても、お互いの顔も見ずにひたすらゲームの画面に向かっている子も多いといいます。それに比べると、ずいぶん安上がりで、シンプルで、一緒に体を動かしてワーワー言いながら楽しめる、昔と何も変わらないこの紙ふうせん遊びは、とても人間的というか、いいものだなあ、と思います。

 

私も子供のころ同じようにしていたのか、自分ではちょっと記憶がありませんが、両親に聞くと「昔もあったよ」とのこと。もし代々ずっとやっていることだとしたら、それはとても、素敵なことではありませんか。

 

あの子たちが、次の世代にも伝えてくれるといいですね、お盆の紙ふうせん遊び。