専門店

2012.8.28|カテゴリー「日々の思い」|投稿者 山口敏広

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ご愛読、ありがとうございます。

 

今日、少し調子の悪かった愛車を、診てもらいました。写真は私の車ではありませんが、左が同型、同色のフォルクスワーゲン・ニュービートルです。隣にオリジナルのビートルがあり、新旧並んだいいショットですね。この丸っこい形が、なんとも好きなのであります。

 

最初、くらしの杜の近くにあるディーラーさんにお電話をし、診てもらおうとしたのですが、「ご予約が埋まっていまして」と、にべもないお返事。しかたない、愛車を中古で購入した業者さんに頼もうか、どうしようか。

 

そんなことを思いつつ会社への道を走っていると、国道171号線沿いに、なんと「ニュービートル専門店」の看板を発見。えっ、こんなところあったの?今まで全然気がつきませんでした。これは天の助けとばかり、駄目もとで飛び込みしてみたのですが、いやあ、これがとっても面白かったんです。

 

店員さんがとても親切だったのも良かったのですが、さすが専門店、とにかく知識が豊富で、このクルマの特徴や持ち味、癖などについて、かなりマニアックに色々と教えて下さいました。聞くことにも的確に答えてくれ、まさに打てば響くという感じです。

 

いわく「この型は、デザインは前期で、エンジンなどの内部は後期の型です」とか、「この年代の型にしては、内部の塗装の傷み具合が少なくていいですね」とか、「アンテナの根本のパーツが傷みかけていますね。ここから内部に水漏れすることがビートルにはあるので、交換しましょう」などなど。なかなか深いのです。

 

ニュービートルの新米オーナーで、かつデザイン先行で技術的なことを全く知らない私には、かなり力強いサポーターになってくれそうなお店だったんです。これはいいですね。ニュービートルしかり、ミニクーパーしかり、その独特の持ち味にファンが多い車には、このような専門店がいくつもあるのだそうです(それも全然知りませんでした)。

 

「ええとこ見つけた」とニコニコしながら、そういう自分達も、いわば「木の家の専門店」なんだなあ、と改めて思ったんです。自分達にはあたり前のことでも、家づくりをお考えのお客さまから見れば、全体的には少数派の、特徴ある家を扱っている、専門店のようなものなんだなあ、と。

 

専門店は、当然その特殊なものについて知り尽くしていて、しかも知らない方にもわかりやすくご説明ができ、さらに専門的な質問にも「打てば響く」ように答えてくれる。そこが信頼の元なのだと思います。ビートル専門店の店員さん、なかなか説明上手でした。私を、さらにビートルファンにしてくれました。

 

さあ、果たして自分は、お客さまをそのように出来ているか。これは、負けていられないぞ。今日は、専門店でそんな風に思ったのであります。