世代を超えて同じことを
2016.8.17|カテゴリー「安本のブログ」|投稿者 安本峰樹
先日のお盆休みに、それぞれの実家でそれぞれの先祖供養をしてきました。
と言っても、夫婦とも実家は近いので、帰省というほどの帰省ではありません。
私も妻も宗派が違うので、帰省するとそれぞれの供養の仕方が違います。
妻の実家は、親族全員が経典を持ってお経を唱えます。
字が読めるようになった娘も一緒に唱和をします。
私の実家では父が経を読みあげている間、「おがら」を焚いてご先祖様をお見送りします。
子供たちがもう少し大きくなれば説明しやすいのですが、まだ小学校に上がるか上がらないかくらいの子供に供養の事を教えるのは難しいですね。
お墓まいりも、水をかけたい!、線香をそなえたい!とちょっとしたレジャー状態の子供たち。
でもおそらく私も同世代の時は同じだったようで、両親が私の子供たちに
「お父さんもね。。。。」と話をしていました。
同じことをやっぱり繰り返すのが人ですね。
同じことを繰り返すからこそ、自分の経験だけに学ぶのではなく、人の経験にも学ぶ、聞く耳、見る目、そして素直な気持ちを持たないとダメだなぁ、と子供たちを見て改めて思いました。