玄関の明り取りはいろいろ

2021.2.23|カテゴリー「施工事例」|投稿者 安本峰樹
家づくりで、玄関の明り取りではいろいろな手法があります。
最近、何件かの打ち合わせで玄関の明り取りの話が出ました。

玄関に窓を取りたいと思われることも多いと思いますが、
明るさと防犯面は相反する関係にあります。

窓を大きく取れば、侵入が気になるし
格子を付ければその分暗くなるし。。。

方角上、西日が入る窓だと暑くなるので、いっそのこと窓もいらないというお話もあります。
その場合は、玄関ドアに防犯ガラス入りのガラスが入ったタイプもあるので、
ドアから採光するという考え方もあります。

あと防犯面で言うと天窓のような高さのある窓からは侵入されにくいという話もあります。
ガラスを破っても下に降りられないのがその理由です。
そうした理由から高窓や天窓を取ったりすることで、防犯面と採光の両立も可能です。

ただし天窓は、北向きに限ります。それ以外の方角は日射が入りすぎて夏が暑くなるからです。

また、窓を取るだけが採光ではなくリビングなどに直接面した玄関の場合
間仕切りの戸を透過性のある素材を使う事でリビングの光を玄関まで入れることも可能です。

その場合、引き戸のガラスを無彩色のステンドガラスにするといい感じで光が入ります。

そして何より内装仕上げが木材よりも漆喰のような白色の方が光が反射して明るいんですね。
この反射光は意外と効いてきます。

玄関は家の顔になるので、無防備にガラスを大きく取ることは無いと思います。
逆に控えめな明るさの方が落ち着いた佇まいになりお家に合う事もあります。

玄関一つとっても、いろいろ考えることが多いんですね~
多彩な選択肢があるのも注文住宅の良い?ところです。

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天井板に天窓、
木製格子入りのハイサイドライト
袖壁に防犯ガラスのFIX窓
3種類の窓が採用された玄関です。
制作の木製ドアが入っていい雰囲気ですね~