建て方とは、建物の構造材(柱や梁、桁)などをくみ上げ最終的に屋根の頂上の棟を取り付ける作業の事を言います。
地域によっては、棟上げとも呼びます。
暑いくらいの絶好の建て方日よりです。
雨が一番の心配事ですが、今日はその心配は全くありません。
天気が良すぎて、逆に大工さんの水分補給が心配になるくらいです。
仕様素材は、九州阿蘇の小国杉。
小国杉は、粘りが強く構造材として最適なうえに、地熱乾燥という乾燥技術によってじっくり丁寧に乾燥が進んでいるため、木としての性質を損なうことなく構造材として使用することができています。
構造的に強い木の家にするためには、しっかりとした素材の使用も重要です。
今年の10月にはその林産地 小国地方を訪問するツアー「阿蘇小国の山と温泉に行くツアー」が開催されます。
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普段お会いすることのない、林産地の方の木々に対する温かい眼差しを感じると小国材のファンになってしまうかもです。
完成品としていろいろな部材を採用する住宅建築ですが、その部材一つ一つには、作り手、送り手それぞれに思いが込められています。
その思いを知ると、自宅に対する愛着が増すこと間違いありません。
建て方工事にはいろいろな大工さんの用語が飛び交いますが、
一般の方には、なかなか用語がわかりにくいことが多いです。
リンク先の動画には、簡単な用語の解説を3分程度でまとめていますので、
ご興味あればぜひのぞいてくださいね!
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