豊中の3階建てAさんの家で上棟式を行いました

2020.2.10|カテゴリー「現場のお話」|投稿者 安本峰樹
豊中市で建築中のAさんの家で先日上棟式をを行いました。

Aさんの家は、住まわれていた家の耐久性に不安がありリフォームも検討されましたが、
元々の家の状態からリフォームを断念され建て替えを決められました。

その際に、耐震性、断熱性、部屋の明るさ、メンテナンス性を重視した家にされたいとご相談いただきました。
今回のAさんの家は耐震等級3に制振機構を取り入れています。

さらっと耐震等級3と書きましたが、2階建ての耐震等級3と3階建ての耐震等級3では要求される強度が全く違います。
通常の申請用の耐震用の計算が2階建てと3階建てと異なるためです。
今回は、木造3階建ての耐震等級3を満たしたいとの事でしたのでプランの段階から壁のバランスなどの検討を重ねました。

敷地の形状的に縦長で一部車庫を兼ねるプランのため耐震等級3を満たす壁量がなかなかとりにくいのですが、
基本設計から壁の量を調整していたため何とか耐震等級3を確保できました。

建物の形状にもよるのですが、木造3階建てを建てる場合、縦長の敷地が多いのでどうしても木造3階建ての耐震等級3は難しいものがあります。
等級だけを追い求めると壁だらけになって広がり感を損なうからです。

そんな強固なAさんの家ですが、建て方をするときもクレーンを据える場所が無いため「手上げ」と言って、
大工さんの手で持って柱や梁を3階まで上げる建て方手法を使いました。

そうして骨組みまで組みあがったAさんの家の上棟式は
和気あいあいとした明るい上棟式でした。

まだ建築中ではありますが、外部の面材も貼終わり強度的には完成の域に達していますので建築中に地震が起きても大丈夫です。

南海トラフ地震の警戒が噂される昨今。
新築でもリフォームでも、耐震性向上は非常に大事です!

御幣、木造3階建て、上棟式、耐震性、耐震等級3、耐震等級2、制振
上棟式で主役になる御幣と呼ばれる木を現場で飾りつけしています。