家の断熱向上が健康に良いこれだけの理由

2020.1.26|カテゴリー「家づくりのヒント」|投稿者 安本峰樹

家づくりの中で耐震性と並んで改善したい項目上位に上がる「断熱性」

窓や断熱材などをよくすることで、室温が一定になり夏涼しく、冬暖かい家にすることができます。

家の高断熱化は、単に暖かい、涼しいというだけでなく

健康にも良いことが最近の研究で明らかになってきました。

どういう形で健康に良いのかを少しご紹介いたします。

血圧が安定しやすい

高血圧は老若に関わらず健康の大敵です。

塩分節制や運動等で軽減するものの,家の室温によって

血圧の上下大きくなることが分かってきました。

室温の安定している家の人と、室温の変動が大きい部屋で暮らす人の

血圧を比べると起床時の血圧の差が違っているんですね。


断熱改修で血圧が有意に改善しているという調査結果が発表されています。

例えば、リビングと寝室の間で温度差があると最高血圧が高くなったり、

室温よりも床面の温度が血圧に影響を与えるとの事です。

室温が低いとコレステロール値が高くなりやすい

冬の床上1mの室温が18度以上の家と18度未満の家に住む人を比べると

18度未満の家に住む人のコレステロール値が高い傾向にあるとの事です。


しかも年齢、性別、生活習慣を調整しての結果なので室温の影響が大きいそうです。


コレステロールは動脈硬化や心筋梗塞など血液に関する病気の原因の一つに挙げられています。

高血圧の状態が血管を傷つけ,傷ついた部分にコレステロールが溜まって

動脈硬化が促進されると言われているので、高血圧とも関係しているんですね。

断熱性が向上すると夜間頻尿が改善

冬場の夜に目が覚める夜間頻尿。

トイレに行くのが面倒なうえに睡眠の質も低下します。


40代以上の8人に1人がこうした症状を持っているとの調査結果もあります。

この夜間頻尿も断熱性を向上することにより、頻度を半分近くになったという調査結果があります。

床付近の室温低下で様々な疾病症状が増える?!

床付近が冷える家では、先ほど挙げた高血圧や高脂血症のほかに

糖尿病や耳が聞こえにくい、骨折ねんざ等の症状を持つ人の割合が高いことが分かってきました。


室温が上昇することで身体活動時間が増加

家の断熱性が向上し、冬の室温が上がってくるとコタツや脱衣所の暖房が不要になってくる家が多く、その結果家の中で動く時間が増えてくる傾向がみられます。

私もケイジェイワークスのモデルハウスに体験宿泊した際には冬でも朝の目覚めが良く、起きてすぐにお風呂掃除をしても苦にならないくらい体が良く動いたのを覚えています。

身体の活動量を少しでも向上できればその分糖尿病や循環器疾患予防に役立ちます。

 

冬の室温が上がるだけで快適性だけでなく、健康にも良いとなれば、少々断熱性向上に費用が掛かっても十分元は取れるのではないかと思います。

これから新築はもちろんリフォームをご検討の方は、断熱性向上の優先順位を上げてみてくださいね!


今回の知見は国土交通省の調査結果から抜粋しています。

内容はこちらをどうぞ

https://www.mlit.go.jp/common/001270049.pdf

AE2I6588-1
冬でもぬくぬくの家って、気持ちいだけだ無く健康に長生きするための手段でもありますね~

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