木製格子戸を取付しました(取外し障子付き)

2020.10.12|カテゴリー「住まい手さん訪問」|投稿者 安本峰樹
築10年になるNさんの家で建具工事を行いました。

今回の工事内容は勝手口への木製格子戸の新設です。
しかも取外し式の障子付き!

元々、勝手口にはアルミ引き戸と、アルミ網戸が付いていましたが、
空けて風を入れようとすると防犯が気になるのと、目隠し的な使用や光のコントロールを目的として
格子付きの開き戸の構想が出ました。

そして、冬の断熱性確保のために取外し式の障子も仕込むことに。
新築時に、Nさんのリビングには巨大な障子があるのですが、
この障子は太鼓張りと言って縁の両面に和紙を貼った特殊仕様の障子でした。
その障子の断熱性を気に入られたNさんが今回の勝手口の建具にも組みたいというご要望です。

そしてその障子は和紙ではなく、ワーロンと言う強度のある特殊な樹脂、でも遠目には紙に見える良くできた素材です。
そのため、障子の取外しも破れることなく気軽に取外しができます。

格子の素材は、吉野杉。
搬入時には杉特有の良い香りが漂いながら取付作業を行いました。
格子には上下にフランス落としと言うロックができる金物を付けたので、防犯にも安心です。

取付前と取付後ではかなり雰囲気が変わり和の気配を強く感じられるようになりました。

とてもいい建具になりました!


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格子戸と障子を閉めた状態。
ちょっとモダンな和風な雰囲気です。
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3枚ある障子はそれぞれ別々に外すことができます。
写真は最上段のみ外した状態。
この状態なら目隠ししながら風を入れられます。
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障子をすべて外した状態。
風を入れながらも防犯もできていい感じです。
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外に出るときは、ドアのように格子戸を開けます。
左の写真と比べると雰囲気が変わりますね!
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外せる障子の収まりです。
細い段差がケンドンになっていて、1枚1枚外せます。
障子紙は、ワーロンを両面に貼っています。
かなり細い部材を組み合わせているので、建具屋さんの腕の見せ所ですね~
細工が細かい!