ご縁のつながり
2017.1.14|カテゴリー「こんな事がありました ,現場のお話」|投稿者 安本峰樹
今日、去年リフォームさせていただいたOBさんのHさんからお電話がありました。
「実家が外壁の塗装のやり替えを考えているらしいので相談に乗ってほしい」
との事でした。
Hさんの家は、断熱を強化するリフォームをするためにサッシをすべて取り換えました。
サッシを取り換えるということは、外壁を窓の形に切って既存の窓を撤去する必要があるため、復旧の際には外壁塗装が必要です。
しかも、窓回りだけカットするため塗装をよほど上手に行わないと、窓回りに違和感が残ります。
今回Hさんの家では、元々の外壁塗装の柄にパターンが付いていて、窓回りの復旧個所については塗装する前に、パターンを再現してから塗装をする工程を増やして施工しました。
そのため、窓のサイズも変わっているのですが、完成後はほとんど違和感なく仕上げることができました。
Hさんもそのことは大変喜んでくださったのをよく覚えています。
そんなことがあったので、ご両親のご実家をご紹介いただけたのも仕事を評価していただいたのかなと、とてもうれしいお話でした。
一つ一つの仕事をきっちり終わらせる、当たり前のことがとても大切なのですが、世の中悲しいかなこの業界には当たり前が無い方がいるのも事実です。
ですが、私自身の事と思い、しっかりと目の前のいただいたご縁を大事に、日々の仕事に取り組んでいきたいと思います。
窓の形がかなり変わりましたが、全く違和感がない仕上がりになりました。