Oさんの家に入った薪ストーブは、いつもの形状と違い壁に埋め込むインサートタイプ。
暖炉のような雰囲気です。
元々暖炉をつけようとコンクリートの躯体はすでにご用意されていたOさん。
今回、元々の躯体に合うサイズで選ばれたのがダッチウエストのRAIS700(ライス700)と言うタイプの薪ストーブです。
横長のストーブですが奥行きもあり、薪を選ばずたっぷりと入ります。
暖炉のタイプは、通常の薪ストーブと異なり最初は正面からの熱しか期待できないのですが、
今回のライス700はガラス面も大きく、いざ火を入れてみると正面でもかなりの熱量でした。
ずっと火入れしているとコンクリートの躯体にも熱が伝わって暖かくなりますが今回は最初の火入れのため薪は少しにしました。
それでも十分正面にいると暖かく、Oさんも心なしか火照った感じであったかいな~とご満悦のご様子でした。
他の薪ストーブのように天板が無いですが、炉内が十分に広いので炉内を使ったストーブ料理で遊べそうです。
本体廻りはOさんこだわりのタイル貼りを行い、シックな雰囲気になりました。
意匠的な美しさもインサート型の特徴ですね。
これから寒くなると薪ストーブの暖かさが身に染みます。
不思議なもので薪ストーブで体が温まると外に出ても体がホカホカしたように感じます。
遠赤外線の力はすごいですね~