「東京防災」は、舛添知事の時代の東京都が出版した、防災用のブックです。
東京が中心となっていますが、内容的には他の地域でも通用する内容のため参考になります。
知っていることも多いのですが、非常によくまとまっているので大阪の人にもお勧めです。
「東京防災」は都民の方は無料配布されていますが、この本は140円(!)で販売されています。
またインターネット上では無料で閲覧することができます。
インターネット上では以前から見ていましたが、子供にも見せたいのと
いざという時にインターネットが使えなくても手元に置いて置けるので今回書籍バージョンを購入してみました。
去年の台風21号でも、いらないかなと思いつつ事前に購入していたグッズが
停電で非常に役に立ったので、平時はいらないかなと思うものでも
安価なものであれば用意しておいた方が良いと思います。
これから家づくりをされる方も、何かあったときに避難所に行くのではなく、
自宅がシェルターになることも想定されたほうが良いです。
「東京防災」にも自宅避難を推奨していますが、
自宅避難をするためには、耐震性や生活物資の備蓄、電気が止まっても快適に住める断熱性が重要です。
東日本大震災からもうすぐ9年が経とうとしています。
最近は小さな地震も多いようですし、改めてご家庭での震災対応を話し合われてはいかがでしょうか。