防災グッズより先に耐震改修を!

2020.1.29|カテゴリー「災害に強い家づくり」|投稿者 安本峰樹
最近、日本中で小規模の地震が頻発している一方、関西は最近地震が少ないのが逆に不気味です。
そんな中、箕面市で大規模耐震改修が進んでいます。

KJワークスでは、箕面市と「木造住宅などの耐震対策に関する協定」を結んでいます。

この協定は「昭和56年5月以前に建てられた木造住宅などを対象に、
耐震診断・設計・改修工事から箕面市への補助金の申請手続き(無料で代行)まで、
協定を締結した事業者が最後まで責任をもって対応することとしています。」
(箕面市ホームページより抜粋)

と言う内容で、箕面市主催の無料耐震診断キャンペーンに参加しています。
【対象:昭和56年5月31日以前に確認申請を受けて建築された木造一戸建て住宅】

そうした耐震診断をされたKさんから耐震設計と耐震改修のご依頼をいただき耐震改修工事を進めています。

耐震性は外から見ただけではなかなか判断は難しいです。
間取り的に地震に弱そうかどうかはわかりますが、実際には現地調査をしたうえで
耐震性の計算をかけないと具体的な強さは分かりません。

耐震性は、評点と言う数字で表されていて、現況の建築基準法上の耐震性を1.0。
耐震性が向上すると、1.1や1.2など上がっていき、弱いと逆に0.7とか0.5とか下がっていきます。

耐震性の弱い家は多くは、0.1~0.3ぐらいの評点が多く、
その評点をいかに1.0日がづける方が耐震設計の手法になります。

また耐震改修では壁を撤去する工事がほとんどのため、内装の撤去復旧が発生します。
そのため、リフォームを考えておられる場合は先に耐震性を調べてからリフォームをした方が2度手間を防げます。

困るパターンがキッチンや浴室のリフォームがすでに終わっている場合です。
この場合、新しいところを壊すわけにはいかないのでリビングや居室、玄関回りの耐震性向上になりますが、
その場合内装撤去、復旧の範囲が広くなりがちです。

キッチンやお風呂の改修を検討されているときは一緒に耐震診断も受けられることをお勧めいたします。
特にお風呂はユニットバスにする場合2面は壁になる事多いので耐震性の確保がしやすい部位です。

災害対策のグッズをそろえても、自宅が倒壊しては意味がありません。
まずはご自宅の耐震性の確認をお勧めいたします!


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元々の基礎が良くない場合は、内側に鉄筋を入れたコンクリートで基礎補強をすることもあります。