福井の気づきブログ

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土地の見方や地盤調査の意図?

2008-06-29

カテゴリー「家づくり相談(土地さがし・建替え・リフォーム)

投稿者 福井綱吉

午前中にお越しいただいたご家族は、数社の中から自分たちの家づくりをかなえてくれる工務店を探しておられます。

KJワークスもお陰さまで、下記の様な話し合いや考え方をご説明して、その1社の候補に入れていただきました。

その中で、先日、土地購入候補地に案内され、その土地についての疑問にお答えいたしました。

敷地の東側に遊歩道らしき場所が南北に連なっていて「敷地の東全面に広葉樹の高木が覆っていて、東側が暗いけど大丈夫でしょうか?」と聞かれ、良く見ますと北東には、シラカシらしき高木で、これは常緑樹で確かに冬場も日は入りにくいけど、南東には落葉樹で見るからに綺麗に紅葉しそうな高木が咲き誇っています。

そこで、「秋は紅葉が綺麗だし、冬は落葉して南東から西にかけて太陽の恩恵がたっぷりあり、春は、新緑の葉っぱが心地良く、夏は木陰となって涼しい、もちろん、北東には常緑のシラカシがあって、北東側の部屋は日陰で最高の寝床」そんな想いを伝えました。

また、この土地は、20年以上前の造成時から家が建たず舗装の無い駐車場になって地面が踏み固められています。西から東にかけての斜面勾配地で、敷地の西から東面にかけては切土で、東側は高さ1.7mほどのコンクリート擁壁ですからこの部分は埋め戻しされたのが容易に理解できます。

埋め戻し部分というのは、土が固まっておらず、緩いのですが、車で毎日踏み固められていて、地盤調査すると結構、良い数値がでるのですが、この駐車場はかれこれ20年以上も舗装の無い駐車場ですから、おそらく、かなり安心できる敷地と察しられます・・・・・・けど、絶対万全とはいえませんが・・・とも説明。

ご夫妻からのお話によりますと、他の候補工務店が、東の端っこは盛土だからきっと地盤は緩いと思われるから一度、地盤調査をしてみます、といわれたそうです。

地盤調査をするということは、建物の輪郭や建築場所がしっかり決まらないと、そのデータは地盤保証の数値としては該当しません。端っこだけを調査しても、その端っこの約2メートル底にはコンクリート擁壁のコンクリートの板がある訳で、大したデータは不可能です。また、車の重量で踏み固められているのですからプランと配置が決まってから地盤調査すれば2度手間にもなりません。

ましてや最近はベタ基礎(KJワークスでは全ての物件に採用)ですから、多少の地盤のばらつきがあっても地盤改良不要の判定もありますし、地盤改良費用も家づくりを左右するほどの金額でもない・・・・・・

住まい手に不安を懐かせるだけで、無意味な説明の地盤調査の実施・・・不思議な工務店もまだあるのです?ハウスメーカーの受注の語り口を真似たかのようで同じ工務店として実に恥ずかしいお話でした!

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