福井の気づきブログ

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SAREXの勉強会と彩都

2005-06-23

カテゴリー「くらしの杜のこと

投稿者 福井綱吉

今日は、午後1時半から東京都町田市でSAREX(住環境価値向上事業協同組合)の勉強会です。まず、最初に町田市鶴川地区で加盟工務店3社が施工中と入居済みの木の家を現場見学しました。偶然とはいえ、同じ団地内で3社の木の家が見られることは中々稀な事です。3社3様の仕事をされており、お互いにぶつかり合う事の無い家づくりでした。

そこで見た町田のS工務店のお風呂は、KJ WORKSで今後、できるだけ展開して行きたいと考え、枚方市で建築中のOM・Tさんの家に導入しているお風呂と全く同じもので、壁天井が板張りのユニットバスでした。この現場は桧の板張りでしたが、KJ WORKSでは壁天井には高野槙を使う予定です。きっと住い手の方には諸手を振って喜ばれるお風呂と思います。

その後、町田のS工務店の社長宅を訪問し、私が自宅をつくった時に好きな事をし過ぎて予算的に困り果てたように、Sさんもかなり困り果てたような家づくりとその納まりでした。人間、他人様の家づくりの仕事を見すぎると、目も感覚も贅沢になり過ぎて、いざ自身の家となると気持ちが引くに引けなくなってしまうようです。

その家を見て、Sさんはあまり奥さんの希望を取り入れなかったのでは!?と、思うところが有りました。要するに納戸や収納、何でも散らけて置ける場所、奥さんにとって散らけていられる居心地の良い場所がない事です。確かに、これを許すと15坪ぐらい簡単に増床するのですが、後々に増築するのは容易いことでもなく、Sさんの財力を持ってすれば充分できたことでしょうに!?けど、本当に良くできた素敵で、Sさんが椅子を集める事が異常なほど好きな事が丸分かりの?住み心地の良い家でした。

見学が終わると、室内でのワークショップとなって、今回は、KJ WORKSの彩都「暮らしのギャラリー木想館」の立上げについての話(時間の半分は)となりました。9月10日(土)グランドオープンに際し、その事前の9月7日(水)午後から、SAREXのメンバーやKJ WORKSがお世話になっている各林産地やその府県の人たち、KJ WORKSのOBのお客さん、これから建てられるウィークデイながら時間の取れる人たちの多くに集まっていただき、昼過ぎから彩都「暮らしのギャラリー木想館」を見学し、午後2時半からは一般の皆さんを含めた座談会形式のシンポジウムを開催したいと考えています。

小さな無名の工務店が箕面市という地域から日本の山の木でつくる木想家を発信する意義や意図、自身の工務店価値向上を目指したSAREXの行動も含めた皆さんに理解され、歓迎されるシンポジウムでありたいと願っています。