福井の気づきブログ

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責任あるリフォームの仕事

2005-06-24

カテゴリー「くらしの杜のこと

投稿者 福井綱吉

SAREXのワークショップを終えてからの懇親会が、東京町田市の鈴木工務店で延々と続き、結局、昨日は自宅には帰れず終いで、今朝は新横浜から吹田の事務所に直接出社しました。

午後からリフォームの取材?で東京からリフォーム産業新聞社の井上さんが来社されました。因みに、私にとってのリフォーム業界の印象というと!建築業界の悪しき隙間的なもので、建築免許も要らず、好き勝手に営業ができ、家づくりなんてものを全く知らなくても適当にうわべを装える、短期仕事で、しかも取引金額が割りと小さいために、悪徳業者には実に魅力的な現金収入源となる厄介な業種だと思っています。真面目で一生懸命な会社もあるのでしょうが、あまりにも老人騙しや素人相手の詐欺まがいの行為が横行する本当に困った現状だと思っています。

尼崎の池田住宅建設の池田さんからの紹介と聞きお会いしたのですが、私のいきなりのこうした発言にややビックリされたようでした。今回の取材では「国産木材に取り組むリフォーム屋さんへのアドバイスとか木材に長けたリフォームをされる会社を大阪で知りませんか?」と言われたのですが「そんな人がいたらリフォームなんてしていないでしょ!建築屋でもさほどいないのに!?」と、先細りな話をしてしまうほど、私はリフォーム屋という現状のその業界が好きにはなれません。

では、KJ WORKSはしないのか?といわれれば、大いにしていますし、これからはむしろ、新築よりリフォームが主力になると思ってもいます。現に、9月10日(土)の彩都「暮らしのギャラリー木想館」のグランドオープンを目指してつくっている『Furniture Studio かぐら』は、新築のお客さんより家具やキッチンを中心としたリフォーム希望のお客さんのほうが多く来場されるのではと思っているのですから。

KJ WORKSがリフォーム工事で自信もって訴えられるのは、地盤から基礎、構造体、屋根廻りなど多くの専門的な建築知識を身につけ、公な保証制度も充実させ、もちろんその為の建築免許や建築士登録もし、行政を欺くような違法建築をせず、その根拠の基で増改築を始めとするリフォーム工事ができるからなのです。リフォーム仕事が近年大幅に伸びている現在、もうそろそろまともな免許制度や教育制度により業界の健全化(消費者の為の)とスリム化を図らないと本当に大変な結果を招き、ひいては建築業界の不信へと繋がっていくように感じられます。

写真のような家具を中心としたリフォーム(これは新築のSさんの家ですが)であれば構造的な心配も無いのですが、やっぱり、建築知識を持った建築監理できる工務店を中心とした確かな業者に範囲を絞る事が将来の方向のように思います。
すこし、言い過ぎでしょうか?

いつの間にやら、井上さんの話は立ち消えになってしまったようです。