福井の気づきブログ

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旗旗の家完成間近!本当に室内に風が一杯!

2005-07-29

カテゴリー「家づくり相談(土地さがし・建替え・リフォーム)

投稿者 福井綱吉

随分前になりますが、大阪市内の「旗旗の土地」をご紹介したことがあります。再度説明しますと、俗に言う旗竿の土地《道路に面した道路幅ほど敷地(竿部分の土地)が伸びて奥の方に建物の建てられる範囲の敷地(旗部分の土地)がある形で、ちょうど旗竿のような形の土地をいいます》ではなく、旗状態の敷地がL型に折れ曲がっている土地のことなのですが、このIさんの家が、ようやく完成を迎えました。

今日は、美装屋さんが最後の仕上掃除をされているところだったのですが、朝早めに訪れて、出来具合とOMや室内を流れる風の流れを体感してみました。この旗旗の土地にL型に曲がったOM杉の家(小国杉)を完成させてみると、当初の計画以上に豊富でいくつもの多くの風の道が室内を通り過ぎ、実に心地よいではありませんか!隣家と接する隙間の敷地にコンクリートを打っていない事も影響してか、細い路地を冷えた空気が所狭しと室内を抜けてゆくのです。

写真ではわかりにくいのですが、正面の壁が1階や階段を上った2階も右へ斜めに曲がっていると思うのですが、例えば1階の斜めの右奥には8帖ほどの和室がL型になって繋がっているのです。

大阪市内の、ど真ん中で本当に暑い場所なのですが、多くの隣家に囲まれ、隙間を縫う多くの涼しい風にもてなされ、予想を上回る気持ちの良い木の家となりました。完成が8月と言う事もあって、彩都への移転で忙しく、完成見学会を計画していなかったのですが、こんなに心地よい風の道ができることがわかっていたら、しんどくっても、見学会で風の有効活用をもっと訴えてもよかったのではと、悔しい思いで一杯でした。

まあ!いつでもお客さんをお連れすれば良いのかも!(嫌がるIさんでもないし?怒られたらすみません!)この家の構造材や床や階段、手摺などの造作材は全て小国杉でつくられています。小国杉を知らない木材業界の人が見たら、唐松としか見えないこの小国杉に、ビックリする事、間違いありません。

先日、信州の唐松を製材する小林木材の社長が彩都を訪れ、小国杉の180mm□の柱を見て、唐松だと言い切るものですから、小国杉だと、教えてあげたのですが、信じようとしないのです。プロもビックリでした。