福井の気づきブログ

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施設の建物には、癒し系の木造が一番です

2005-12-08

カテゴリー「お店・施設づくりくらしの杜のこと

投稿者 福井綱吉

彩都「暮らしのギャラリー木想館」に移転して4ヶ月、以前の吹田事務所から比べると、『Furniture Studio かぐら』や『阿蘇小国の家展示情報館』、クラフト館などかなり組織的に肥大化した為、昼前から、全社的な効率化とお客さんの対応に関して社内の責任分担について、明確な責任者を決める会議を関係スタッフと開催致しました。

こうした会議をするには、ご覧の多目的ルームは広々としてもってこいのスペースです。7.68メートルという間口の間には柱は全くありません。かぐら館とこのクラフト館は基本的には無垢の杉材とKES金物による木造の金物工法の建物ですが、ご覧のようにこの2階の小屋組の梁桁には唐松集成材(大断面)でないと到底このスパンは保てません。

全体的に木材感覚が自然と似合うとても開放的な空間です。

今、熊本県熊本市の隣町、菊陽町で小国ウッディ協同組合の河津理事長が小国杉の集成材による大断面の3階建てマンションを建築中です。「木想館」も河津理事長からの紹介でKES金物を採用したのですが、その当人が九州では最初の木造マンションを建築しておられるのです。

3年前から、子供クリニックや産婦人科など診療所の他、保育施設、デイケア施設、集会所などにこうした日本の杉材を利用した施設を普及させようと猛勉強を開始し、堺では「にしきこどもクリニック」を建てさせて頂き、その後、自社の「木想館」内にかぐら館とクラフト館をKES金物工法で建築しました。

これからも毎年、人々が集う施設建築を目指すために、今月の21日、熊本へ河津理事長が建築されておられるマンションを見学に行ってきます。幾ら勉強しても無駄にはならない内容ですので、師走とは言いながら全く苦にはならない出張です。