福井の気づきブログ

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「フェアウッド建築セミナー2006 in名古屋」の報告書を考えています

2006-01-16

カテゴリー「KJWORKS福井のこと・学び事

投稿者 福井綱吉

(財)地球・人間環境フォーラムと国際環境NGO FoE Japanは、環境に優しく、社会的に公正に生産された木材の利用を推進する「フェアウッド・キャンペーン」を行っています。その国際環境NGO FoE Japan森林プログラムの中澤健一さんから、2月9日(木)に開催する「フェアウッド建築セミナー2006 in名古屋」で、「住宅ビルダーの木材調達の取り組み事例」としてKJ WORKSの木材調達のこだわりや林産地との関係、森林への配慮などを報告してほしいと依頼がきています。

2月8日(水)にも、大阪でその報告はあるのですが、無知な設計者と同席する辛抱の出来ない私に配慮してか、名古屋での報告となりました。

KJ WORKSとしての木材利用の取り組みは、国産木材では、熊本県小国町、高知県仁淀川源流域と嶺北地域、奈良県吉野地方、長野県長和町、岩手県、和歌山県田辺市などと行っています。その木材樹種としては、各地の杉や檜、高野槙、唐松、赤松、青ヒバなどの他に、主に岩手県から多くの広葉樹材も調達しています。

その地域との取り組みのきっかけは、国際文化公園都市「彩都」の立ち上げで知り合った熊本県の小国ウッディ協同組合や私の住む奈良県内吉野町の阪口製材所、友人のIターン先となった長野県の小林木材、高知のお客さんから家づくりを依頼されて付き合いとなった吾川森林佐川プレカット工場、赤松材を通じて知り合った岩手県森林組合連合会など、そのきっかけは偶然な事ばかりです。

また、最近では、昔から家具屋をしていた関係上、彩都「暮らしのギャラリー木想館」を常設して、建築屋家業で遠のいていた家具屋の感覚に目覚め、北海道旭川市の家具メーカーや工房との付き合いも頻繁となりました。

そんな事を中心に、例えば同じ杉でも産地によってその特性が全く違うことや人工乾燥技術で今後かなりの信頼格差が出るであろう事なども報告してみようと思っています。それと、現在使用しているKJ WORKSの輸入木材でフェアウッドとして不適格な木材もあることをFoE Japanからも聞いてみたく、その後の木材利用の参考にもなればと考えているところです。

※ FoE Japanは、地球規模での環境問題に取組む、国際環境NGOです。世界のFriends of the Earthのメンバーとして、日本では、1980年から活動を続けてきました。この地球で生きるすべての者たちが共存し、公平で心豊かに暮らせる社会を目指し、気候変動や森林破壊、途上国の開発援助などに取り組んでいます。