福井の気づきブログ

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吉野の杜ネットワークは放射線状に広がる!

2006-08-30

カテゴリー「KJWORKS福井のこと・学び事

投稿者 福井綱吉

『吉野の杜ネットワーク』を「奥村まこと」さん(奥村昭雄婦人)を招いて旗揚げしてから今年で8年目、その3年前に私が立ち上げたネットワークから数えると、今年で11年目を迎えています。

旗揚げ当時は、日本の山の木を使う運動という合言葉に多くの工務店や設計事務所も集まってきました。そうした運動も、ここ最近では、各工務店や設計事務所の勉強の場としての機能を全うし、気心知れた仲間だけの林産地ツアーや林産地勉強会の場となってきています。全国各地のそれも、気合の入らない惰性的な会になりつつあるのも事実のようです。

KJ WORKSでも、『吉野の杜ネットワーク』の他、『土佐の木の家づくり協議会』『信州唐松の会』と立ち上げたのですが、工務店発信のネットワークは、既にその使命を終えて、『吉野の杜ネットワーク』以外の会は2つとも、それぞれの林産地に事務局を移しております。

そして、ようやく『吉野の杜ネットワーク』もKJ WORKSで続けてきた窓口を本日付けにて、奈良県吉野町の阪口製材所さんに移すこととなりました。

設立当初は、林産地側からは中々、こうした立ち上げは生まれず、気心知れた工務店を中心に、街側からの発会となったものでした。本来、山の木を扱う林産地から街の工務店や設計事務所に国産木材利用の訴えを発信することが正しいことなのですが、実際にその行動を起こしたのはOMソーラー協会加盟の工務店が始まりでした。

これからは、こうした実践で知りえた知識を生かして、山側の林産地から行動を起こし、それに街の工務店や設計事務所が協力してゆく。そうした時代だと感じております。

今回、吉野町の阪口製材所さんが中心となって、街にネットワークを発信することに、私たちKJ WORKSは、1工務店として参加していく。そういうスタイルが自然と考えています。

KJ WORKSでは、吉野や小国、土佐、信州、岩手、そして家具の旭川などの地域と提携し、最近では、WORKS STUDIOを立ち上げたことで、7組の建築作家ともコラボレートしています。このコラボレートこそ、これからのKJ WORKSのネットワークなのです。