福井の気づきブログ

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「やつこ」で気づいた事!

2007-12-15

カテゴリー「お店・施設づくり

投稿者 福井綱吉

「やつこ」の1ファンとして、毎回のように訪れていた買い物客の「福井」が、今回、家づくり、お店づくりのプロとして「福井さん」時には「福井先生?」なんて呼ばれています。なんか不思議で妙な感じで、変な心地悪さがします・・・・・

そんなリニューアル改築中の吉野山の柿の葉寿し「やつこ」で、施工上当然ではありますが、案外工務店や設計事務所がしっかりと守れていないこと・・・・・それと解体前の、懐かしいお店から厨房に降りる際の階段の工夫?が残っていましたので報告してみます。

外壁板張りの外通気の下地桟の様子
この上に唐松板をタテ張りするのですが、KJ WORKSでは下地桟はご覧のように分厚い厚み25mmの木材です。普通の工務店では厚み15mmの桟をこのような形で交差して下地(15 x 2 = 30mm)を作りますが、KJ WORKSでは(25 x 2 = 50mm)を下地だけでも20mmも違います。これぐらい丈夫な下地でないと、強い台風などでは下地ごと壁がめくれてしまう可能性があります。

木製デッキの下地梁桁です
KJ WORKSではこのように、ガルバリウム板金を必ず、デッキ床の下地には設置します。こうした事がなされていない建物をよく見かけます。

地下の厨房へ降りる梁は斜め?
急階段でしかも、階段上部には、頭を打つ辺りに梁がありました。屈んで潜るように頭を下げるのですが、それでも頭が当たるためか、梁の角が大きく削られていた事を思い出しました。

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