福井の気づきブログ

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WORKS STUDIOと新春餅つき大会

2007-01-14

カテゴリー「くらしの杜のこと

投稿者 福井綱吉

WORKS STUDIO 2日目は、吉野町の阪口製材所の皆さんによる新春餅つき大会と一緒に賑やかに楽しく開催することができました。

WORKS STUDIOの模様は、専任担当の安本君からWSブログで報告させていただくことにして、私からは餅つき大会や、「木想家のひとたち」の来館や、はじめての来館者の方々とのイベントの様子を報告させていただきます。

餅つきは、お昼の12時からと来舘者カードに登録された方々によるプレゼント抽選会のあとの午後3時からの2回、それぞれ「ひと臼」づつ、たくさんの子供さんにも参加いただきながら、杵でつきました。ちっちゃい子の嬉しそうに杵を持つ表情、その表情を見守るご両親の満面の笑顔、子供さんたちとは全く関係ないのに何故か頬の緩みぱなし大人の人たちの表情、手伝う吉野の人たちの嬉しそうな笑顔、思わず、はしゃぐスタッフ・・・・・などなど、本当に楽しいひと時でした。

2回の餅つきも、大盛況でスタッフには中々あんこ餅や黄粉餅が届かず、当然ながら、あっという間に無くなってしまい、遅れて木想館に駆け込んでこられた人にも食べていただけない申し訳ない状況となってしまいました。

彩都「暮らしのギャラリー木想館」がオープンした当初は、彩都日曜市をはじめ、こうしたイベントは閑古鳥も鳴くような日も結構ありましたが、昨年の秋ごろからは、彩都「暮らしのギャラリー木想館」で何かイベントがあるとわかると、本当に多くの人が集まってくれるようになりました。

しかも、来館された人たちはほとんどが皆赤の他人なのですが、このごろでは、何回もお会いされておられるせいなのか、そこここで、話し合いの輪が広がっています。「木想家のひとたち」では、季節的にストーブ仲間で話題も広がり、ついには「暖楽の会」もいよいよ始まることとなって、昨日今日こられたご家族だけでも8組ほどは入会希望者です。

最近では世相もマスコミ報道にあおられてか、地域一体となったイベントも少なく、私たちのような民間の会社が例えば木想館の広場に集まっていただき、地域の人たちのみならず、家づくりや家具、林産地をご縁に一同に会してのイベントが動いている感じも致します。

何はともあれ、自然と目尻がゆるみ、心底笑顔になれるこうしたひと時の地域イベントが何処ここと広がれば、新聞やテレビ報道などで全国的に広がる不安な事件も少しは少なくなるような気がします。

冬の寒い中、関係者の皆さん、ご苦労様でした!そして、わざわざ遠くの彩都「暮らしのギャラリー木想館」にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。また楽しい企画でお会いできる日を楽しみにお待ちいたしております。

ちっちゃな子も一生懸命に杵をつきます
出来立てのあんこ餅や黄粉をまぶした餅は、「行列のできるお店」となっていました

WORKS STUDIOの会場となる『阿蘇小国の家展示情報館』の土間にあるペレットストーブも大活躍でした
御餅を蒸していた必殺臨時釜も後方の石釜に良く似合います。5月には臨時釜のある付近に3つの釜を置く「へっついさん」が並んで、今度は美味しい味ご飯やおでんも出来る予定です。

イベント情報

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