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ホームバータイプのキッチンの行方は?
私が20歳から30歳代の頃だったでしょうか、雑誌にはホームバーがよく取り上げられていましたし、キッチンメーカーもそんな製品を企画化したのですが、結局、大富豪の家には採用されたのかは知りませんが、少なくとも一般の家には採用されること無くいつの間にか消えていったような気が致します。
時代は流れ、その当時から比べれば格段に暮らしにゆとりのあるある人たちが増えたと感じた私は、2年半前に、彩都「暮らしのギャラリー木想館」をオープンするに際し、「ファニチャースタジオ かぐら」には、是が非でも『ホームバータイプのキッチン』を採用して、ホームパーティーや友達を呼んで楽しめる、そんな家づくりを期待する人たちからの要望がきたらいいなあ!とはしゃいだものでした。
そして現在、木想館を訪れる方々は、かなりご覧のホームバータイプのキッチンがお気に入りです。けど、生活動線から考えると、L型になったカウンターからは、動きが往復的な動線となって回遊動線にはならず、写真の通りには採用はされません。
ですが、この形の現物見本があるお陰で、木想家のキッチンは、対面カウンタータイプが相当増えて、このプランに近いお客さんもちょこちょこ出てくるようになりました。先日ご紹介した桂坂のKさんもそのお一人です。
できるこれから益々、KJ WORKSとしてのオリジナルな椅子も提案できる、こうしたお洒落なキッチンが採用されることを期待しています。
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